山下達郎さんの11年ぶりのアルバム「Softly」のCDが手元に届きました。
気がつけば自宅はスピーカーから音楽を聴ける状況でも環境でもなくなっています。
オーディオルームがあるわけでもなく、大きな音で聴くのならばイヤホンです。
そもそも子供たちはCDを聴くという文化をほとんど持っていません。
私もCDはほとんどパソコンで聴く昨今ですが、やはり達郎さんの作品はスピーカーから聴きたいと思い古巣ニッポン放送のCDルームの試聴室に。
今回も多くのメディアのインタビューに答えた達郎さんですが、TVの「関ジャム」と雑誌「ブルータス」はもう永久保存版ものでありました。
楽曲はまずリズムから作りその後にメロディー、そして最後にそこに合う詞を書くという話が大変に印象的でした。
なので今はCDルームではかなりの音量で「Softly」のリズムを全身で浴びたかったのです。
スピーカーから音楽を聴くことの心地よさにすっかり目覚めた私は、それから小田和正さんの8年ぶりのオリジナルアルバム「early summer 2022」とさだまさしさんの「孤悲」(万葉集の中で柿本人麻呂らは恋をこう表記したそう)、さらには吉田拓郎さんご自身はラストアルバムとおっしゃる「ah-面白かった」(6月29日リリース)と立て続けに大音量で拝聴し、大満足の時を過ごさせていただきました。
達郎さん69歳、さださん70歳、小田さん74歳、拓郎さん76歳…
先日試写で観た「エルヴィス」は映像のカット割りや編集の事はよくわかりませんが、とにかく前半は大変に斬新でポップな展開で、音楽もエルヴィス・プレスリーの楽曲とヒップポップが巧妙に絡み合うシーンも多くグイグイ引き込まれました。
そして物語の後半は…
この映画の主人公は実際に歌も歌っているプレスリー役のオースティン・バトラーと、もう一人が強欲なマネージャーのトム・パーカーを演じるトム・ハンクスです。
エルヴィス・プレスリーはかなり不幸な形でこの世を去っているのですが、そこにはどのような事情があったのかが音楽と共に描かれています。
エルヴィス・プレスリーは享年42歳。日本のレジェンドミュージシャンの皆さんに比べその生涯はあまりにも短いものでした。
7月1日公開のおすすめの映画です!
では1週間の夏休みを久しぶりに頂きます。7月3日の鶴瓶さんの「日曜日のそれ」から復帰いたします。
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