39年前の3月21日は大滝詠一さんの「A LONG VACATION」がリリースされた日です。
当時4月1日の入社式を前にすでにアナウンサー研修が始まって1か月という時期。どうもこの仕事には向いていないのではと思いながら、まわらない舌でヘロヘロと練習文を読んでいました。
小田急線の参宮橋の4畳半のアパートに帰宅途中、新宿紀伊国屋のレコードショップ(今はなくなったようです)に寄ったところ、店内に流れていた大滝さんの歌声とメロディーが研修で疲弊した心にしみわたりすぐに手に入れてたことを思い出します。
さて今年の21日の「ナイアガラデー」は大滝さんのデビュー50周年記念盤「Happy Ending」がリリース。

それを受けてニッポン放送で「大滝詠一 Happy Endingの世界」という特別番組が放送されます。
大滝さんのレコーディングレポートを託されていた音楽評論家の能地祐子さんと、テレビドラマ「ラブジェネレーション」の演出を手掛け、主題歌の「幸せな結末」のタイトルや歌詞を共に作り上げたという永山耕三さんにお話を伺いました。
収録は木曜日に行われましたが、大滝さんのレーベルを管理するスタッフの皆さんですら初めて聞いた話だという内容もあり、大変に興味深いインタビューになりました。
永山さんは大滝さんと歌詞を二人で考えたとネットを探せば出てはくる話なのですが、具体的にいったいどのような作業なのかと思ってはいたのですが、いやはや驚きの事実の数々でありました。
放送は3月22日(日)19時から19時57分です。ラジコなどを駆使してぜひお聴きくださいませ。
また同じ22日日曜日の夕方16時からの「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」のゲストは「新聞記者」で日本アカデミー賞主演女優賞を受賞したシム・ウンギョンさんがゲストに。
韓国で大ヒットし日本でもリメークされた「サニー永遠の仲間たち」や、同じく韓国では860万人を動員して国内の映画の賞を総なめしたウンギョンさんが、なぜ日本で仕事をすることになったのか、日本語はいつから勉強していたのか、好きな日本の監督は、音楽はなどなど鶴瓶さんと私で次から次へと聞きまくりましたが、笑いも交えてしっかりと日本語でお答えいただきました。
シャイな方でしたが、役によって全く別の雰囲気になる、いわゆる憑依型の魅力的な俳優です。
すでにバカリズムさんの映画「架空OL日記」にも出演していますし、夏には富司純子さんと共演した映画も公開予定です。
詳しくは「日曜日のそれ」にてどうぞ。

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