おもカジ いっぱい

2024.12.17

日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」観戦!!

「踊る」ことが、身近になってきています。TikTokではインフルエンサーから一般の中高校生まで、ダンスを踊っている動画が次から次へと流れてきます。オリンピックではブレイキンがパリ大会から種目として追加され、スポーツとしての認知度も上がっています。

大学時代、新入生を自分の所属していたバスケサークルに勧誘していたとき、新入生が続々とストリートダンスサークルの方へ流れていくところを見て、ダンスの人気に嫉妬しながらその勢いを感じていました。

ダンスが注目される今、是非観に行ってほしいリーグがあります。日本発のダンスのプロリーグ「D.LEAGUE」です。D.LEAGUEは2020年に発足し、初めは9チームでしたが、毎シーズン参画チームは増え、現在行われている24-25シーズンは全14チームが鎬を削る「今、アツい!!」リーグになっています。

D.LEAGUE会場 東京ガーデンシアター

私も12月5日(木)に行われた今シーズンのRUOND.4を観戦してきました! ダンス経験者の方はもちろん、私のようなダンス素人でも楽しめる工夫が各所にありました。

「D.LEAGUE、聞いたことはあるんだけど…」「面白そうなんだけどな…」と、D.LEAGUEを観に行こうか迷っている方の為に、今日は、「初心者が選ぶ! D.LEAGUEのここがポイント3選」を紹介していきます。

 

初心者が選ぶ!D.LEAGUEのここがポイント3選

①チーム毎に全く異なる魅力とカラー

現在D.LEAGUEには14のチームがあり、チーム毎に魅力とカラーが異なります。例えば、2連覇を果たした王者KADOKAWA DREAMSは、緻密な構成力と高い完成度が魅力です。ブレイキンチームのKOSÉ 8ROCKSは、アクロバティックでスピード感のあるパフォーマンス、唯一の女性チームMedical Concierge I’moon は、しなやかで洗練された踊りを見せてくれます。ひとこと「ダンス」と言っても様々なジャンルや表現方法が存在し、作品の中に各チームの“こだわり”が垣間見えます。一度見れば、きっと気になるチームが見つかるはず。推しチームを作って全力で応援するのも楽しそうです!

KADOKAWA DREAMS ©D.LEAGUE24-25

Medical Concierge I’moon ©D.LEAGUE24-25


②勝敗を決め
るのは……自分!?

現在D.LEAGUEの勝敗は6つの項目で決まります。審査員による5項目「テクニック」「コレオグラフィ」「ステージング」「エースパフォーマンス」「シンクロパフォーマンス」に、観客による多数決投票「オーディエンス」を加えた全6項目で、より多くに項目を獲ったチームが勝利。大切な1項目が、私たち観客に委ねられています。

投票できるほど、ダンスのことを知らない…。と私も思っていましたが、 “好き”、“カッコいい”、“なんか目を惹かれてしまう”というように自分の感覚で投票していくと、これが楽しくなってきます。気が付けば「どっちに投票しようかな」と初めよりも細部までのめり込んで観るようになっていました!

知り合いと行く場合でも、「ここが良かったよね!」「いやー私はここも良かったと思う!」と感想戦が盛り上がること間違いありません!

Valuence INFINITIES ©D.LEAGUE24-25

③山場が分かりやすい!!

野球でいうとホームラン、サッカーでいうとゴールシーンようにD.LEAGUEの試合でも盛り上がる“山場”が存在します。それが審査の項目でもご紹介した「エースパフォーマンス」「シンクロパフォーマンス」です。

各チームダンサー1人だけが躍る時間を設けてパフォーマンスを行うエースパフォーマンス。出場8名全員が同じ動きをするシンクロパフォーマンスは、審査項目での1ポイントにダイレクトに反映されるため、チームとしても気合が入るところ。山場になることが多く、分かりやすい注目ポイントになっている為、私のようなダンス初心者でも盛り上がることが出来ました!

観戦前は「ダンスのこと全然知らないけれど、プロのダンスリーグの試合を楽しく観ることが出来るのだろうか」と不安でしたが、観戦ポイントがしっかりある為、初D.LEAGUEをとても楽しむことが出来ました!

Benefit one MONOLIZ シンクロパフォーマンス©D.LEAGUE24-25

KOSÉ 8ROCKS エースダンサー YU-KI ©D.LEAGUE24-25

レギュラーシーズンはショーケースで戦うリーグ戦13ラウンドとバトル形式で戦うサイファーラウンドの全14ラウンドで構成されています。また、レギュラーシーズンが終わると、上位6チームがチャンピオンシップトーナメントに進み、ここを勝ち抜いたチームが王者になります。現在はROUND.4が終わったばかり。ここからまだまだシーズンは続きます!

このブログを読んでD.LEAGUEに少しでも興味を持ったあなた! 是非、D.LEAGUEに注目してみてください!

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