おもカジ いっぱい

2024.12.10

今年45回目!かわさき市民祭り!

ニッポン放送アナウンサー内田雄基です。

先日12月7日で、FM93.0でニッポン放送が聴けるようになって丸9年です。そして、私内田は生まれて27回目の誕生日を迎えました。

ニッポン放送のワイドFMと誕生日がですので、是非どちらも覚えて頂ければと思います。さて、私は誕生日当日何をしていたかと言いますと…12月7日(土)・8日(日)の2日間で開催された、かわさき市民祭りに行ってきました。 

かわさき市民祭り入り口

かわさき市民祭りは1978年に第1回が行われ、今回で45回目。例年50万人規模の来場者がある川崎市最大級のイベントです。今年の川崎市が市制100周年という節目であることもあり、これは行かねば!と出かけました。 

市町村自治体ブース

会場はJR川崎駅東口から16分の所にある富士見公園一帯。エントランス広場をはじめ、川崎競輪場、富士通スタジアム川崎、富士見野球場、芝生広場などがあり、その中に、食品・飲食から物販ブース、体験ブース、他市町村によるブースなど170を超えるブースが出展し、祭りを盛り上げます。会場中央に設置されたステージでは、様々な団体によるダンスや歌・演奏などが行われ、集まる市民の皆さんもその様子を観ながら楽しそうに過ごしていました。来場者はご家族連れや学生の集団などを中心に老若男女幅広く、会場内のベンチや競輪場のスタンドなどで、くつろぎながら過ごしている様子が印象的したね。私もコロッケを買ってのんびりその中の一人になっていました(笑) 

川崎富士見球場内エリア

出展されていた中で興味深かったのは「かわさきマイスター」というコーナー!!
「かわさきマイスター」とは
、極めて優れた技術・技能で川崎市の産業の発展や市民の生活の向上に尽力し、後継者や若手の指導にも熱心な現役の職人の方々に市内最高峰の匠として贈られる称号です。衣・住・食に加えて「工業」のマイスターを、平成9年度からこれまでに83職種129名、認定しています。ブースでは、そのうちの何人かのかわさきマイスターに、マイスターの技術について直接、解説をしてもらえるという産業の街・川崎市ならではの経験が出来ました。 

高級和服に不可欠な技能。和服生地を見極め、10年、20年着た和服の汚れを取ると同時に繊維全体を新品同様に生き返らせる洗い張り「伸子張り」

伸子張り

めっきをかけたい部分だけをめっき液に漬け、めっきをかけられるよう開発された浴循環装置を使用して行う「部分補修クロムめっき技術」 

めっき加工の為の機械

めっき加工作業手順見本

などなど、川崎で次の世代に伝えていくべき、技術が集まっていて、元々理系の世界にいた身としてはワクワクするブースでしたね。周りでマイスターのお話を聴いている方たちもとても惹きこまれていて真剣でした。「かわさきマイスター」の皆さんのお話を沢山聴くことが出来る機会が作れないかなとも思いました。 

市制100 周年を喜びつつ、次の100年のことも考えていくイベントになっていた「かわさき市民祭り」。とても良い誕生日の過ごし方でした。来年も楽しみです。 

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