笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ

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2021.09.27

9月26日放送後記 古舘伊知郎さん「MC論」~鶴瓶さんには実家感がある!

今回は、スタジオにフリーアナウンサーの古舘伊知郎さんが

生放送ゲストとしてお越しくださいました。

当日の打ち合わせは一切無し!鶴瓶さんと上柳さんがオープニングトークをしていた所へ

カットインされてから1時間半、ノンストップでお送りいたしました。

 

鶴瓶さんと古舘伊知郎さんは、古舘さんがフリーアナウンサーになったばかりの頃の

“営業先”でお世話になって以来、「笑っていいとも!」の楽屋では毎週喋りっぱなし、

古舘伊知郎さんの人生の要所要所でお会いしているという間柄だそう。

古舘伊知郎さんは鶴瓶さんを前にするとアクリル板ごしになんでも見透かされてしまうような、

なんでも話さなくてはいけないような気分になるそうで、

今回は先日出版されたばかりの著書『MC論』のお話から、

「報道ステーション」を卒業して、

司会ではなくコメンテーターとしてテレビでお話しする心境など、

あえて聞かれる前に真っ直ぐな気持ちをお話ししてくださいました。

古舘伊知郎さんは、数々のMC陣を独自の視点から分析した著書『MC論』を出版したばかり。

古舘伊知郎さんは、鶴瓶さんには“家族感”があると分析しました。

自身の担当していた「報道ステーション」卒業のタイミングで「家族に乾杯」へ出演。

その時に見た鶴瓶さんの“やり口”に大変びっくりしたそうです。

というのも、「家族に乾杯」はその土地を歩きながら出会った地元住民にアポなしで

話しかけていく番組のため、普通ならば

「すみません、NHKですけれども…」「ちょっといきなりでごめんなさい!」

と自分の立場を表明するもの。

アナウンサーである古舘伊知郎さんや上柳さんなんかは、

何かを考える前にスッと出てきてしまう言葉だそうです。

しかし鶴瓶さんは会った途端に「何やってたん?」と、相手側に立った声かけ。

そうやって話しかけられた方は、まるで息子が帰ってきたような“実家感”を覚えるとか。

 

この、するりと懐に入り安心感を与える“やり口”のことを古舘伊知郎さんは、

「愛溢れるオレオレ詐欺」だと例え、

鶴瓶さんは「そんなつもり全くない」と笑っていましたが、

話しかけられ家に招いた側も嬉しそうな様子を間近で見て、

「あれは自分には真似できないとハッキリと割り切れました」と語理ました。

 

他にも、古舘伊知郎さんが真似をしようと思った“鶴瓶さんの間”のお話や、

“喋り”という分野での経験や立っている舞台は似ているのに全くスタイルが違う2人のお話

古舘伊知郎さんが分析する『MC論』

今田耕司さん、中居正広さん、黒柳徹子さん・・・、

そして、比喩表現ではなく“鞄持ち”をしていたみのもんたさんとのお話など、

盛りだくさんでお送りいたしました。

<9月26日にお届けしました曲>

食べた愛 / aiko

悲しい歌がある理由 / ヒグチアイ

エンディングテーマ曲は「日曜日の夕方フレンド / 堀尾和孝」です。

 

「日曜日のそれ」では、みなさんからいただいたメール&ハガキを読まれた方に

鶴瓶師匠が歌う「姉ちゃんへ」のCDをプレゼントしています。

ラジオ、テレビ、落語、ライブ、旅、海外と忙しい鶴瓶師匠です。

ぜひどこかで見かけた時は、その様子をメールまたはおハガキに書いて

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★おハガキの方は、〒100-8439 ニッポン放送 笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ係

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また、この番組はポッド・キャスティングで聴くことが出来ます。

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パーソナリティ
  • 笑福亭鶴瓶
    笑福亭鶴瓶
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    笑福亭鶴瓶

    1951年12月23日生まれ。京都産業大学在学中六代目笑福亭松鶴に入門。関西でラジオ・テレビを中心に活躍した後、1986年から本格的に東京へ進出。ラジオ・テレビはもちろん、落語会やイベントにも積極的に取り組んでいる。2000年には上方お笑い大賞受賞。独特なパーソナリティ性が老若男女に愛されている。

パートナー
  • 上柳昌彦
    上柳昌彦
    上柳昌彦

    上柳昌彦

    誕生日:1957年8月1日
    星座:しし座
    血液型:B 型
    出身地:大阪府
    趣味:スポーツジム通い