今回は、ニッポン放送関西支社のスタジオから鶴瓶さん、
有楽町のスタジオに上柳さんの二元生中継でお送りいたしました。

放送では、今月の17日に84歳で亡くなられた兄弟子・笑福亭仁鶴さんについて
鶴瓶さんがお話してくださいました。
鶴瓶さん曰く、
「あのお兄さんがおったから、
この世界を選んだと言っても過言ではないんですよね」
というほど大きな存在とのこと。
というのも、鶴瓶さんがまだ学生の頃に笑福亭仁鶴さんの『市民寄席』を観に行った時に、
笑福亭松鶴師匠の落語を目の当たりにした鶴瓶さん。
仁鶴さんの落語の面白さ、そして松鶴師匠の落語に惹かれて弟子入りを
決めたそうです。
鶴瓶さんにとって人生の大きなきっかけとなった仁鶴さんの落語。
生前は“そんなこと喋るな”と怒られていたそうですが、
みんなの憧れの存在でもあった仁鶴さん。
特に『向こう付け』という演目が好きだという鶴瓶さん。
仁鶴さんの“間”が抜群に面白く、真似しようにもできないものだったといいます。

鶴瓶さんにとって兄弟子であり、いまだに電話は緊張するし、
歳を重ねるたびにより一層緊張しながらお話をしていたそうです。
そんな緊張からちょっと周りくどいことをしてしまったという鶴瓶さん。
鶴瓶さんが、笑福亭松鶴師匠の住居跡地に建てた寄席小屋を利用し、
月に1回開催するイベント『無学の会』が始まる頃。
「まずは兄さんに出てもらわないと始まらない」と考えていた鶴瓶さんでしたが、
どうアプローチしたものかと悩んでいました。
笑福亭仁鶴さんの妻である隆子さんにも相談し、
正攻法で行っても“時間がかかるよ“と言われながらもその機会をうかがっていたそうです。
そしてそのきっかけは、意外なところにありました。
当時は鶴瓶さんが「鶴瓶上岡パペポTV」、
笑福亭仁鶴さんが「大阪ほんわかテレビ」にそれぞれ出演していた頃。
偶然にも楽屋が隣同士でした。
ある日、鶴瓶さんが耳をすますと隣の楽屋から“ロシア民謡”が聞こえてきたそうです。
“笑福亭仁鶴さんはロシア民謡が好きらしい“という情報を手に入れた鶴瓶さんは、
すぐさまバラライカ奏者を探し、そこで見つけたバラライカ奏者の北川翔さんへ連絡し
『無学の会』への出演を依頼。
それが決まるとすぐに、笑福亭仁鶴さんへ
「今度バラライカ奏者の方が出演してくれて…」と話しました。
すると仁鶴さんは「そんな人が来るんか!」と興味津々。
その反応を見た鶴瓶さんはすかさず「出演していただけませんか?」と交渉・・・。
という、変化球ともいえる交渉は見事成立。
2001年4月に行われた『無学の会 第24回』の出演者欄には
「笑福亭仁鶴さん(落語)・北川翔さん(バラライカ奏者)」
と明記されることになりました。
鶴瓶さんは「すんなり言ったら良かったんかもしらんけど」と当時を振り返っていましたが、
ストレートに“ご出演いただけませんか”とお願いするには緊張してしまって
どうしても言えなかった思い出となりました。
「すごい人が逝ってしまったなって。
心にぽっかり穴があいてしまったような感じですけど。
僕らが笑福亭の看板を背負っていかなきゃと思いますね」
と締めくくりました。

他にも、夏休み中にオリンピックをたくさん見た鶴瓶さんのお話や、
マネージャーの宇木さんが新幹線で財布を落としたお話、
友人と古希をお祝いしたお話、
一度話した話題を何度も新鮮な気持ちで話してしまうことなど、
盛りだくさんでお送りいたしました。
<8月22日にお届けしました曲>
かくれんぼ / 優里
小さな恋のうた / MONGOL800
シャルル / バルーン
水平線 / back number
115万キロのフィルム / official髭男dism
エンディングテーマ曲は「日曜日の夕方フレンド / 堀尾和孝」です。
「日曜日のそれ」では、みなさんからいただいたメール&ハガキを読まれた方に
鶴瓶師匠が歌う「姉ちゃんへ」のCDをプレゼントしています。
ラジオ、テレビ、落語、ライブ、旅、海外と忙しい鶴瓶師匠です。
ぜひどこかで見かけた時は、その様子をメールまたはおハガキに書いて
送ってくださいね。
★メールの方は、tsurube@1242.com
★おハガキの方は、〒100-8439 ニッポン放送 笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ係
どんなことでもいいので、メール、おハガキをお待ちしています。
また、この番組はポッド・キャスティングで聴くことが出来ます。
毎週火曜日に更新されます。
詳しくはニッポン放送のホームページをご覧ください。

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