徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー

2025.01.11

“サッコちゃん”ことシンガー・伊藤咲子登場!

今回は、歌手の伊藤咲子さんをお招きし、昨年大晦日に放送された徳光さんが司会を務める『年忘れにっぽんの歌』に出演した際のお話や、デビュー時オーディションに挑み、一度『スター誕生!』で予選落ちしたときのエピソードなど貴重なトークを展開しました。

この日のメールテーマ「1番になった思い出」に準えて、伊藤さんにも一番の思い出を披露いただきました。

 

徳光:か?一番になった思い出。

伊藤:あります!あります!

   『スター誕生!』のハワイでの公開収録のときに

   岩崎宏美ちゃんとワイキキで、大きい外国の方に追いかけられたんです(笑)

   真っ暗になるまで2人の世界に入って歌を歌ってたんですよ。

   そしたら「ヘイ!遊びに行かない!」みたいな。

   私なんか足がすくんちゃったんですけど。

   宏美ちゃんは「咲子、大丈夫?私がついてるから。逃げるからね」

   って言って、その外国の方に

   「私たちは日本人です。英語は分かりません」とか言って

   走って逃げて。それでもしばらく追いかけられたんですよ。

   あれは怖かったです。でもその前、何時間も2人で

   ビーチに座って“あんな先輩になるのはやめようね”とか

   “優しい先輩になっていこうね”とか、そういう話をずっとして2人で歌って。

   宏美が“乙女のワルツ”を歌ってくれたり、“月見草”を私が歌ったり

   やってくれたんです。

   でこの間、私、50周年のコンサートをやった時に宏美が来てくれて。 

   そこで私の“乙女のワルツ”を聴いて彼女泣いちゃったんです。

   ハワイのビーチを思い出したそうで。

徳光:そうなんだ!

伊藤:2人でいろいろ語り合って…

徳光:それは一番の思い出。怖い思い出。

伊藤:怖い、そしていい思い出です。

   一生忘れられない思い出です。

徳光:そういうことか。友情でもあるし

伊藤:怖いのを2人で乗り切ったし、スタッフさんには怒られました。

2人の仲の良さが伝わる驚きのエピソードに徳光さんも嬉しそうに、聞き入る一幕もありました。

その他、ゲストゾーンはこちらからお聴きいただけます

https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20250111063950

 

お知らせ

■2月23日(日) 〜28日(金)

 三重県・長島温泉にて「伊藤咲子オンステージ」開催

 開催時間など詳細はこちらをご確認ください。

 

4月29日(火・祝) 

 東京・四谷ソケースロックにて「伊藤咲子 スプリング・ライブ」を開催

 詳細はこちらをご確認ください。

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    徳光和夫
    (とくみつ かずお)

    1941年東京都出身。趣味は野球観戦、駅伝観戦、音楽鑑賞、落語鑑賞など。高校時代、長嶋茂雄が東京六大学野球新記録(当時)となる本塁打を放ち、嬉しさから小躍りしながらベースを回る姿を見て「人生のすべてを長嶋茂雄にささげよう」と決意したほどの長嶋ファン。

  • 石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)

    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)

    東京都出身。ニッポン放送入社後、『高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団』などでアシスタントを務めた。1989年にフリーになった後も、ニッポン放送『ショウアップナイターネクスト』始め様々な番組を担当する。その明るい声と安定した語りは、ラジオリスナーから強い支持を得ている。

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