徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー

2024.11.30

演歌界のホープ!朝花美穂 登場!

今週は徳光さん待望の新世代の演歌歌手・朝花美穂さんをお招きし、代名詞ともいえる“語り”をスタジオで生でお聞かせいただきました。朝花さんの「姉弟役者」がかかり、“語り”の部分を聞き終えると、朝花さんを称賛しきりの徳光さん。

徳光:迫真に迫るセリフというかなんとも臭いセリフですよね。

朝花:ありがとうございます。

徳光:これは役になりきってるわけだよね。

   芝居心があるから歌の中に入りやすいんだ。

朝花:そうです。あと、「セリフを練習してるんですか?」

   って聞かれることもあるんですけど、

   もう一切セリフは練習しないで、

   その時の気持ちに乗せていつも語ってます。

旅役者の姉と弟が、幼い頃に両親を失い2人で頑張っていくというストーリーを語れる朝花に徳光さんも脱帽でした。その後、語りの部分はどう練習して上手くなったのか、という話題に。

朝花:最初、棒読みだったんですよ。

   どうしようと思ったら、おばあちゃんが一言

   「そのセリフを言ってる本人の情景を思い浮かべなさい。景色とか目の前に何があるとか、それを思い出してやってごらん」って言われてやったら初めて涙が出たんですよ。

徳光:根っからの演歌歌手だね。

そんな祖母に歌手デビューした姿を見せることがなかったという朝花さん。徳光さんも「おばあちゃん、朝花さんの歌ってる姿、今見たらね。存命でしたらどれだけ喜んだか」と残念がりました。

また、学生時代に演劇をよく見ていたという朝花さん。今の歌の中の語りでも男性のセリフが多いとのことで徳光さんもここで、朝花さんにリクエスト。

徳光:ちょっとひとセリフいけないかな?

朝花:『瞼の母』でもいいですか?

『女将さん今何とか言いなすね〜…』と生で語りを披露。

「いいね。驚くね。豹変いたしますね」とベタ褒めの徳光さんに、「とんでもないです」と語りの時とは違って控えめな反応の朝花さんでした。

 

radikoタイムフリーでも、放送を振り返ってお聴きいただけます。

https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20241130063945

 

CD発売のお知らせ

■2024年12月4日に新曲『銀のかんざし』を発売!

こちらからもお買い求めいただけます!

 

また、来年1月29日には、アルバム『美穂の演歌名曲集2』をリリースいたします。

最新番組ブログ
  • 「とくモリ!歌謡サタデー」presentテイチク・アワー~百花繚乱~
  • とくもり!歌謡サタデーpresents美空ひばり 夢のオン・ステージ
  • 「とくモリ!歌謡サタデー」presents 青春の小坂一也全集
パーソナリティ
  • 徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)
    徳光和夫
    (とくみつ かずお)
    徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)

    徳光和夫
    (とくみつ かずお)

    1941年東京都出身。趣味は野球観戦、駅伝観戦、音楽鑑賞、落語鑑賞など。高校時代、長嶋茂雄が東京六大学野球新記録(当時)となる本塁打を放ち、嬉しさから小躍りしながらベースを回る姿を見て「人生のすべてを長嶋茂雄にささげよう」と決意したほどの長嶋ファン。

  • 石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)

    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)

    東京都出身。ニッポン放送入社後、『高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団』などでアシスタントを務めた。1989年にフリーになった後も、ニッポン放送『ショウアップナイターネクスト』始め様々な番組を担当する。その明るい声と安定した語りは、ラジオリスナーから強い支持を得ている。

  • 過去のHP