徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー

2024.02.03

デビュー50周年!中村雅俊登場

今回は、永遠の“青春スター”中村雅俊さんにお越しいただき、デビュー時の秘話から渡辺徹さんとの貴重なエピソードをお送りいたしました。

大学4年生の頃『文学座』に入所した中村さん。『われら青春!』でテレビドラマ初主演に抜擢されるとそのまま歌手デビューも果たしました。その当時のことを「『文学座』で一番偉いのが杉村春子先生で、一番下が俺だったんですよ」振り返ると、杉村さんの口調を真似て「あなたなの!? あなた文学座!?」と、中村さんとの会話を再現する一幕も。

そんな“雲の上の存在”杉村春子さんとデビューしてすぐに共演。撮影の時間になりスタッフから呼び出された際には冗談で「春子、待たせておけよ」と言ったところ杉村さんの耳に入っていたようで…「『(杉村さんの声色で)あなたー?!』みたいに、驚かれて、もう大変でした」と笑いを交えながら当時の秘話を打ち明けました。

渡辺徹さんの別れ会で中村さんが読んだ弔辞の話題に。
1200人ほどの参列者が見守る中、文学座の後輩で40年の付き合いのあった徹さんに中村さんは「いつまでも 続いたじゃない 人気と仕事」という言葉を送りました。徳光さんもこの言葉から「お2人の人間性、関係性、そういったようなものも伝わってまいりました」と感銘を受け、今でも忘れられないとのこと。ちなみにこの言葉は、デビューする前の徹さんに「色紙に何か書いてください!」と言われた中村さんが“冗談半分、真剣さ半分”で記した言葉で、徹さんがずっとその色紙を部屋に飾っていたことを聞かされ「もっとちゃんとしたやつを書けばよかったなというふうにちょっと反省…」と明かし笑いを誘いました。

6月2日から18日まで明治座で開催される芸能生活50周年記念公演に関して、「結構、昭和歌謡がふんだんにあったりとか、ジュークボックスで何か聞いたりして、一緒に歌ったり踊ったり、なかなかコメディっぽいんですけど実は悲しい話もあったりとか…」と期待の高まる内容を語ってくれました。

「中村雅俊芸能生活50周年記念公演」についての詳細はこちらのホームページをチェック!
https://www.meijiza.co.jp/info/2024/2024_06/

放送はこちらのタイムフリーからもお楽しみいただけます。
https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20240203060257

 

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    徳光和夫
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    1941年東京都出身。趣味は野球観戦、駅伝観戦、音楽鑑賞、落語鑑賞など。高校時代、長嶋茂雄が東京六大学野球新記録(当時)となる本塁打を放ち、嬉しさから小躍りしながらベースを回る姿を見て「人生のすべてを長嶋茂雄にささげよう」と決意したほどの長嶋ファン。

  • 石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)

    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)

    東京都出身。ニッポン放送入社後、『高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団』などでアシスタントを務めた。1989年にフリーになった後も、ニッポン放送『ショウアップナイターネクスト』始め様々な番組を担当する。その明るい声と安定した語りは、ラジオリスナーから強い支持を得ている。

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