徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー

2022.03.05

舞台「ピアフ」に出演中・大竹しのぶさん登場!

シンガーで国民的女優の大竹しのぶさん!

今回は、大竹しのぶさんをゲストにお招きし現在出演中の舞台「ピアフ」の見どころを中心にデビュー時や、家族の話など徳光さんとトークを繰り広げました。ちなみに44年前、萩本欽一さん司会の24時間テレビがお二人の初共演。

五木寛之さん原作の青春の門で映画デビューした話になり、「17歳だった当時、浦山桐郎監督にいろいろとお芝居を教えてもらってそれが基本となっています。」と女優大竹しのぶの源流について語った。

徳光さんに「学生時代は演劇少女だったの?」と聞かれ「文化祭でお芝居の脚本を書くこともありました。中学時代、シェイクスピアの『リア王』をやったときは、クラスみんなのセリフを割り振って自分が主役も演じましたね。」とデビュー前の才能溢れるエピソードを明かした。

「今、注目してる女優さんいますか?」との問いに「熱い想いを持ってる方が好きです。寺島しのぶさん、蒼井優さん、那須凜さんなど芝居を詰めるタイプの人です」と答えた。

現在、長男と二人暮らしの大竹さん、夕飯時には現在の世界の情勢について話したりするようです。その流れから「ピアフの中に『みなさん戦争です、戦争が起こりました』というセリフが出てくるけど、それをリアルに演じなければいけない。戦争にはどれだけの意味があって背景に何があるのか知らないことが多いけど、今は現実でそういうことが起こってるんですね。」と戦争と今のお芝居への思いを語った。

続けて舞台の大変さを聞かれ、「舞台は一人じゃない、全員が同じことを考えて、上手いとか下手、若いとかベテラン関係なく一つにならなくてはいけない。出演者で食事しながらとかだと団結しやすいけど、ご時世的にそういうこともできないので、最初から『あんたのこと愛してる!私のことも愛して!』と積極的に共演者との距離を縮めています。それによって体の抱き方もぎこちなさが無くなるんですよ。」と自らコロナ渦でも団結力を強めたという。

公演を何日か終えた大竹さんは「熱い拍手をいただけること、劇場に来ていただけるお客様に感謝です。」と熱い思いを伝えた。

オールナイトニッポンなどラジオへの思いやデビュー時のより深いエピソードなど詳細は、radikoタイムフリーでお聞きください。

 

大竹しのぶさん主演の舞台「ピアフ」詳細はこちらをチェック!

https://www.tohostage.com/piaf2022/

 

radikoタイムフリーはこちらからお聴きいただけます。

https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20220305063936

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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    徳光和夫
    (とくみつ かずお)

    1941年東京都出身。趣味は野球観戦、駅伝観戦、音楽鑑賞、落語鑑賞など。高校時代、長嶋茂雄が東京六大学野球新記録(当時)となる本塁打を放ち、嬉しさから小躍りしながらベースを回る姿を見て「人生のすべてを長嶋茂雄にささげよう」と決意したほどの長嶋ファン。

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    石川 みゆき
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    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)

    東京都出身。ニッポン放送入社後、『高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団』などでアシスタントを務めた。1989年にフリーになった後も、ニッポン放送『ショウアップナイターネクスト』始め様々な番組を担当する。その明るい声と安定した語りは、ラジオリスナーから強い支持を得ている。

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