「スター誕生!」で大活躍、数々の伝説をご紹介！

　今年放送開始から50年を迎える日本テレビのオーディション番組「スター誕生!」。伊藤咲子さんの伝説を検証しつつ、当時を振り返りました。
　初めて予選に挑戦した時は、小柳ルミ子さんの「漁火恋唄」を歌い、審査員に「息が漏れてる、発声が間違っている」と厳しい指摘をされ不合格に。ところが実力を認められ次回の予選にも声がかかり、次は地声を生かした歌いかたで見事合格。

　スタ誕合格後は、本来、デビューまで厳しいレッスンがあるものの、「癖をつけてほしくない」ということで、ほぼレッスンなしでデビュー。
　デビュー当時は、森昌子さん、山口百恵さん、桜田淳子さんから一文字ずつ取って「森山桜」という芸名になる予定もありましたが、当時の売れてるスターは、だいたい本名でデビューして成功している人も多いため、本名でデビューいたしました。

また、阿久悠さんが伊藤さんのことを絶賛しており、デビューから１２作連続で阿久悠さんが曲を手がけるほど。さらに、阿久悠さん曰く伊藤さんは「人としても歌手としても陰りのない」と評していたそうです。当時のことを思い出した伊藤さんが、感情を高ぶらせる場面もありました。

他にも、初めての紅白歌合戦で、島倉千代子さんに激励の声をかけてもらった話や、野口五郎さんの大ファンだった話など当時の貴重なエピソードをお話しいただきました。

今までの芸能人生を振り返って「周りの人のおかげで今まで来れた、今が一番幸せ」と、プライベートも含めとても充実してるようで、徳光さんにも「（伊藤さんは）おどおどしてるように見えるけど、歌になると幸せそう」と、その楽しそうな雰囲気が伝わったようです。

最近では、Facebookも始め、活動の幅も広げております。

12月11日では、大阪で昼夜トークショーとディナーショーを開催いたします。詳細はホームページをご覧ください。

http://sakiko-ito.net

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