GO 三浦崇宏 ラジオ新大陸

2019.10.31

株式会社ライゾマティクス齋藤精一さん vol.1

今回から株式会社GOの代表取締役兼 PR/Creative Directorの 三浦 崇宏さんが
パーソナリティーを務める「ラジオ新大陸」。

ゲストは、株式会社ライゾマティクス代表取締役の齋藤精一さん。
もともとはメディアアートを使って表現していたライゾマ。
現在は、広告やイベントを手がけたり、ブランドのエキシビジョンを作ったり
行政と一緒に都市開発をしたりしています。

まだまだメディアートの市場がなかった時代に
どういうマインドで立ち上がった会社なのでしょうか。

「N.Yにいた時にパートナーの真鍋とこれからはインタラクティブの時代がくると話し、
そうしたら広告も変わる。それなら日本でやったほうがいい。
その頃はアーティストが食べられる時代でもなかったので
積極的に広告で使っていこうと思った。」(齋藤)

その当時、インタラクティブといえばWEBページ。
WEBページを作り、食べないといけない=ライスマネーが、終わったときに
できるだけやりたいものを作っていくことにしたそうです。

「タイムカードをおしたり、プリントするときに
ジョブ番号を入れたりするような固さはなく
いろんなことができるようにする。
できるだけ自由であり、社員をリスペクトすることをやってきた。
僕は代表でありながらもプレイヤーであり続けないといけないと思っている。
そうでないと、どんどんルールになっていってもっと会社っぽくなっていってしまう。
正解がない仕事は、モチベーションが大事。
それでありがたいことに14期生き続けてる会社になっています。」

ここだけは大事にしているツールとしては
「作っている本人が楽しいと思うこと。
クライアントさんを含めいい信頼できるチームであること。
誰かと一緒に作るときに呼吸みたいのがあって
雰囲気がいいと絶対にいいものができるんです。」

    パーソナリティ
    • 三浦崇宏<br> Takahiro Miura 
      三浦崇宏
       Takahiro Miura 
      三浦崇宏<br> Takahiro Miura 

      三浦崇宏
       Takahiro Miura 

      The Breakthrough Company GO 代表取締役 PR/CreativeDirector
      2017年、博報堂・TBWA\HAKUHODOから独立し、社会のあらゆる変化と挑戦にコミットすることをミッションとしたGOを設立、代表取締役 PR/CreativeDirectorを務める。
      クリエイティブ領域の知見を軸に、新規事業開発やスタートアップのブランディング、政策支援活動にも領域を拡大する。信条は 『表現を作るのではなく、現象を創るのが仕事』。