ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町

2025.12.21

サンデー早起キネマ『この本を盗む者は』

おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”

12/21の3本目は、2人の少女が“本の世界”を旅する謎解き冒険ファンタジーアニメーション
『この本を盗む者は』

原作は、深緑野分氏の人気小説。
“本嫌いの少女”と“謎の犬耳少女”が手を取り合い、「本の世界」を駆け巡る謎解き冒険ファンタジーです。

主人公は、書物の街・読長町に住む高校生の御倉深冬。本の蒐集家だったひいおじいちゃんのコレクションが並ぶ巨大な書庫「御倉館」を管理する一家の娘ですが、実は本が大嫌い!
ある日、御倉館の本が何者かに盗まれ、読長町は物語の檻に閉じ込められてしまいます。それは本が盗まれないよう御倉館のすべての本にかけられた呪い、ブックカースだったのです。泥棒を捕まえない限り、町は元に戻りません。
呪いを解く鍵は、物語の中!町を救うため、深冬は、突然現れた不思議な少女・真白とともに、本泥棒を捕まえるため物語の中に飛び込みます。
泥棒の正体は一体誰なのでしょうか?そして、深冬も知らない“呪い”と“御倉家”の秘密とは……?

本嫌いの少女・御倉深冬役は、NHKの連続テレビ小説『虎に翼』に数回出演し、強烈な印象を残した片岡凜さん。今回が映画初主演にして声優初挑戦です。
深冬を本の世界へ誘う謎の少女・真白は、同じく声優初挑戦!こちらもNHKの「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」の日直アシスタントでおなじみの田牧そらさんです。

『この本を盗む者は』という大きな物語の枠の中で、本が盗まれる度に呪いが発動し、小さな物語が展開されていくという設定。
その小さな物語で2人の少女が謎を解いていく奇想天外な冒険にワクワクします。物語が変わるたびに読長町の人たちが、その物語の登場人物になり切る姿が、とても面白いのです。

本を開く時のドキドキ感、ページをめくるたびに新しい世界に入り込む楽しさ…小学生の頃、図書室で夢中で本を読んでいた頃のことを思い出しました。本の面白さはもちろん、本の可能性を感じる作品です。
スクリーンで鮮やかに描かれる、奇想天外な美しくも楽しい「本の世界」。そのページが今、開かれます。さあ、一緒に冒険に出かけましょう!

『この本を盗む者は』
12.26 fri ROADSHOW

公式サイト:劇場アニメ「この本を盗む者は」公式サイト
キャスト:⽚岡 凜 ⽥牧そら
東⼭奈央 諏訪部順⼀ 伊藤 静 ⼟屋神葉
千葉 繁 鈴⽊崚汰 上⽥麗奈 関 智⼀ ⾼橋李依 / 朴 璐美
原作:深緑野分「この本を盗む者は」(⾓川⽂庫/KADOKAWA 刊)
監督/コンテ/演出:福岡⼤⽣
構成/脚本:中⻄やすひろ
キャラクターデザイン/作画監督:⿊澤桂⼦
⾳楽:⼤島ミチル
アニメーションプロデューサー:⽐嘉勇⼆
アニメーション制作:かごかん(株式会社かごめかんぱにー)
主題歌:YUKI「Share」(Sony Music Labels Inc.)
配給:⾓川 ANIMATION
©2025 深緑野分/KADOKAWA/「この本を盗む者は」製作委員会

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      ひろたみゆ紀

      6月25日生まれ 栃木県出身 特技:韓国語 趣味:DIY
      元NHK宇都宮放送局のキャスター レディオベリー(エフエム栃木)アナウンサー  2001年からフリーに。
      以降、ニッポン放送でアシスタントやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

      2009年、語学留学のため、渡韓。
      卒業後は現地で日本語を教える傍ら、2011年4月より翌年6月まで
      レディオベリーの韓国情報番組『K-ONECT』のパーソナリティを務めていた。
      韓国語と韓国の生活文化を身につけ、2012年9月に帰国。

      現在はニッポン放送アナウンス部に所属。

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