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8/24の3本目は、懐かしさ溢れる街・九龍で、謎と秘密が交錯する大人のミステリー・ラブロマンス
映画『九龍ジェネリックロマンス』

原作は、累計発行部数150万部越えの眉月じゅん氏の人気漫画。
TVアニメに続いて実写映画が製作されました。

物語の舞台は、誰もが懐かしいと感じる街・九龍城砦。
この街の不動産屋さんで働く鯨井令子は、デリカシーのないガサツな先輩・工藤発に恋心を募らせています。工藤は九龍を知り尽くしていて、令子をお気に入りの場所に連れ出してくれますが、二人の距離は縮まらないまま。
ある日、工藤と立ち寄った喫茶店・金魚茶館で、工藤の恋人と間違われる令子。さらに偶然見つけた写真に写っていたのは、工藤とその恋人…なんとその女性は自分と全く同じ姿だったのです。
思い出せない過去の記憶、もう一人の自分の正体、そして九龍の街に隠された巨大な謎…二人の距離が近づくほど九龍の謎は深まっていきます。
その真相にたどり着く時、二人が選ぶ最後の選択とは？

過去の記憶がない鯨井令子役は、吉岡里帆さん。誰にも明かせない過去を持つ工藤発には水上恒司さん。アニメを見ていたのですが、二人とも驚くほど作品の世界観にピッタリ！恋人未満の関係に胸キュンです。
さらに、この方もはまり役、巨大製薬会社の社長・蛇沼みゆきには竜星涼さん、そして、喫茶店・金魚茶館の店員タオ・グエンに栁俊太郎さん、靴屋の店主で令子の親友になる楊明は乃木坂46の梅澤美波さん、九龍のあらゆる店でアルバイトをしている小黒役に花瀬琴音さんなど、個性あふれる俳優陣が集まりました。

真夏の台湾でロケを敢行！美しく再現された“九龍”を舞台に描かれる心惹かれるミステリーと切ない恋模様。
深まる謎が少しずつ解け、「ああ、そうだったのか」…と謎が回収され、さらにその上で二人が選ぶ結末に、胸が熱くなり、涙が流れます。誰かを想うことの愛おしさを思い出させてくれます。
エンドロールが流れても、最後の最後まで席を立たないで下さい。この作品を観て良かったと思うこと間違いなしです。

映画『九龍ジェネリックロマンス』
2025年8月29日(金)公開

公式サイト：映画『九龍ジェネリックロマンス』オフィシャルサイト
キャスト：吉岡里帆 水上恒司
栁俊太郎 梅澤美波(乃木坂46) 曾少宗(フィガロ・ツェン) 花瀬琴音
諏訪太朗 三島ゆたか サヘル・ローズ ／ 関口メンディー 山中 崇 嶋田 久作
竜星涼
原作：眉月じゅん「九龍ジェネリックロマンス」（集英社「週刊ヤングジャンプ」連載）
監督：池田千尋
配給：バンダイナムコフィルムワークス
©眉月じゅん／集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会