ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町

2025.08.10

サンデー早起キネマ『ChaO』

おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”

8/10の3本目は、これまでみたことがない新時代の人魚姫に会える!平凡なサラリーマンとピュア過ぎる人魚王国のお姫様のラブコメ・アニメーション
『ChaO』

アンデルセンのおとぎ話「人魚姫」をベースにしたSTUDIO4℃のオリジナルアニメーションです。
STUDIO4℃といえば、『鉄コン筋クリート』『海獣の子供』『映画 えんとつ町のプペル』など、これまで続々と話題作を生み出してきました。
最新作で描かれるのは、【種族と文化を超えた恋と奇跡の物語】。その物語とは…

舞台は、人間と人魚が共存する未来の都市。
船舶をつくる会社で働く普通のサラリーマン・ステファンは、ある日突然、人魚王国のお姫さま・チャオに求婚されます。
その前代未聞の求婚は瞬く間に広がり、世界中大騒ぎに!
ステファンは何が何だかわからないまま、チャオと一緒に暮らし始めます。人間の生活に不慣れなチャオとのドタバタな毎日の中、チャオの真っ直ぐな愛情でステファンは少しずつ変わっていきます。
果たして2人の恋の行方は?

主人公・ステファンの声を担当するは、鈴鹿央士さん、ヒロイン・チャオの声には、山田杏奈さん。
他に山里亮太さん、シシドカフカさん、土屋アンナさんなどが脇を固めます。

この作品の一番の魅力は、チャオがめちゃめちゃ可愛いことです。
地上にいる時や不安な時は、サーモンピンクがベースのぷっくり大きな風船のような魚の姿で、心を許した相手の前や水中にいる時は、ブルーの髪が美しい人魚の姿なのですが、どっちもいいのです!
いや、むしろ私は、ぷっくり風船の魚のチャオが好きです!
いろいろやらかすのですよ。花火をすれば家を吹っ飛ばしちゃうし、デートをすれば喧嘩に巻き込まれちゃう…でも、すべては純粋に一途にステファンを想ってのことなのです。

人間界のしきたりにも慣れていないがゆえに起こる数々の失敗は、笑いを誘います。
青木康浩監督は「作品はコメディなのでギャグがいっぱいあるが、台詞によるギャグは禁じ手としていた」と話していますが、誰が見てもわかるギャグなのです。

作画枚数は、アニメーション映画では通常3~4万枚といわれていますが、この作品はなんと10万枚以上!緻密な遊び心のある美しい映像も是非お楽しみください。
この夏、笑って泣いてほっこり…おチャメなチャオに夢中になること間違いなしです^^

『ChaO』 
8月15日(金)全国公開

公式サイト:映画『ChaO』公式サイト
声の出演:鈴鹿央士 山田杏奈
シシド・カフカ 梅原裕一郎 / 三宅健太 / 太田駿静 土屋アンナ
     くっきー! ‎山里亮太
監督:青木康浩 
キャラクターデザイン・総作画監督:小島大和 
美術監督:滝口比呂志 
音楽:村松崇継
アニメーション制作:STUDIO4°C
配給:東映
©2025「ChaO」製作委員会

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      ひろたみゆ紀

      6月25日生まれ 栃木県出身 特技:韓国語 趣味:DIY
      元NHK宇都宮放送局のキャスター レディオベリー(エフエム栃木)アナウンサー  2001年からフリーに。
      以降、ニッポン放送でアシスタントやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

      2009年、語学留学のため、渡韓。
      卒業後は現地で日本語を教える傍ら、2011年4月より翌年6月まで
      レディオベリーの韓国情報番組『K-ONECT』のパーソナリティを務めていた。
      韓国語と韓国の生活文化を身につけ、2012年9月に帰国。

      現在はニッポン放送アナウンス部に所属。

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