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5/18の1本目は、漫画シリーズの原点となる伝説のエピソード、待望の映画化
『岸辺露伴は動かない　懺悔室』

シリーズ累計1億2千万部を突破した荒木飛呂彦氏の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」の傑作スピンオフ「岸辺露伴」シリーズの映画化最新作です。
実写版は、NHKで4期までドラマが制作され、映画は2作目です。ファンの方も多いのでは？
今回の作品は、マンガ「岸辺露伴は動かない」の原点であり、最も人気がある「懺悔室」を“世界遺産”の街ヴェネツィアで邦画初のオールロケを敢行し完全実写化。原作に映画オリジナルのエピソードを加え、極上のサスペンスが完成しました。

岸辺露伴、人気漫画家。人の心や記憶を本にして読み、さらに命令を書き込むこともできる“ヘブンズ・ドアー”という特殊な能力を持っています。
取材のため訪れたイタリア・ヴェネツィアの教会で、露伴は、仮面を被った男の25年前の恐ろしい懺悔を聴きます。それは誤ってホームレスを殺したことで「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いをかけられたという告白でした。そのため幸福になってはいけないと必死に生きていた男は、ある日無邪気に遊ぶ娘を見て「心からの幸せ」を感じてしまいます。その瞬間、死んだはずのホームレスが現れ男はある試練に挑むことに…その奇妙な告白にのめりこむ露伴は、ついに特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を使ってしまいます。やがて自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっている事に気付くのです。

好奇心に溢れ、リアリティを何よりも重んじる漫画家の岸辺露伴役は、5年に渡り演じてきた高橋一生さん。
そんな露伴の担当編集であり、バディとしてもシリーズに欠かせない存在・泉京香に飯豊まりえさん。
さらに、懺悔室で露伴を神父だと思い込み恐ろしい告白をする謎の男・田宮には井浦新さん。
他に玉城ティナさん、戸次重幸さん、大東駿介さんなど豪華な俳優陣が脇を固めます。

「ジョジョの奇妙な冒険」を読んだことがなくても、「岸辺露伴」シリーズを見たことがなくても、大丈夫。この作品だけで十分楽しめます。逆にこの作品からシリーズやコミックに引き込まれるかもしれません。
ドラマからずっと手掛けてきた渡辺一貴監督は「この物語は「呪い」の物語でもあるが、「愛と覚悟」の物語でもあったのだ。」と話しています。

幸せになってはいけないと必死にもがく男の姿は、人間の弱さと滑稽さそのもの。その対極にあるものに気づいた時、呪いは解けるのかもしれません。
最高の幸せは最大の絶望を連れてくる！美しきヴェネツィアに潜む罪深き呪いの物語を、大スクリーンでご堪能下さい。

『岸辺露伴は動かない　懺悔室』
5月23日（金）ロードショー

公式サイト：映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』公式サイト
出演：高橋一生　飯豊まりえ / 玉城ティナ　戸次重幸　大東駿介 / 井浦新
原作：荒木飛呂彦「岸辺露伴は動かない　懺悔室」（集英社ジャンプ コミックス刊）
監督：渡辺一貴
脚本：小林靖子
配給：アスミック・エース
© 2025『岸辺露伴は動かない　懺悔室』製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社