ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町

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2024.03.03

サンデー早起キネマ『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』

おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”
3/3は、躓いたっていい、前に歩いていく勇気をもらえる作品2本と映画祭をご紹介。

2本目は、奥平大兼さん鈴鹿央士さんW主演!実話を基に、日本で初めて【eスポーツ】を劇映画化
『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』

【eスポーツ】は、ゲームの対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。
IOC(国際オリンピック委員会)主催の世界大会も開かれるほど、今や正式なスポーツとして国際的に認められています。

実話を基にした物語の舞台は、徳島県の小さな港町にある高等専門学校。
電気科3年の達郎は、手首のケガでバスケを断念して以来、オンラインゲームに没頭しています。
そんな中、達郎が常に上位にランクインしている<ロケットリーグ>というゲームが競技種目の<全国高校eスポーツ大会>が開かれることになります。出場資格は、同じ高校の生徒3人でチームを組むこと。
早速、同じクラスでネット動画やアニメに没頭している亘を、強引にメンバーに引き入れます。
もう一人は、達郎が貼ったポスターを見て連絡してきた情報科2年、金髪にピアスの翔太。
チーム名を“アンダードッグス”に決めて、練習をスタート!当初はまったく息が合わなかった3 人でしたが、次第に競技に魅せられ、なんと地方予選を突破!いざ、東京の会場で行われる決勝戦に挑むのですが―――。

学校の仲間内では愛されキャラですが、家庭環境に問題を抱えた翔太に奥平大兼さん。
成績優秀、ケガで挫折を経験して他者と関わりを持たなくなった達郎に鈴鹿央士さん。
推しのVtuberに首ったけで、リアルな友人関係とは無縁の亘には小倉史也さん。
家庭環境も趣味もバラバラな3人が、【eスポーツ】を通して変わっていく姿がとってもいいんです。

メガホンを取ったのは『ロボコン』『のぼる小寺さん』などの古厩智之監督。
「負けるのも人生。その中で、人生のどの側面を肯定していくかということで付けたタイトル。“勝て”じゃない、“遊ぼうぜ”なんです」と話していますが、青春期特有のもどかしくも切実な悩みを抱えた主人公たちが、モニターを越えて、勝ち負けを超えて、この一瞬一瞬を全力で“PLAY”する姿を爽やかに紡ぎ上げました。
だからこそ、競技種目=ジャンプや加速、ロケット飛行ができる車“ロケットカー”でサッカーをするゲーム<ロケットリーグ>も拘り抜いて作成!とても面白くて私も夢中で観てしまいました。
モニターを越えて、勝ち負けを超えて、あふれ出す彼らの青春を受け止めて下さい。きっと元気になれますよ。

『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』
3月8日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

公式サイト:https://happinet-phantom.com/play/ 
出演:奥平大兼 鈴鹿央士
山下リオ 小倉史也 花瀬琴音
斉藤陽一郎 唯野未歩子 冨樫 真 山田キヌヲ / 三浦誠己
監督:古厩智之 脚本:櫻井 剛 音楽:遠藤浩二
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ 
©2023映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』製作委員会 

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    • ひろたみゆ紀
      ひろたみゆ紀
      ひろたみゆ紀

      ひろたみゆ紀

      6月25日生まれ 栃木県出身 特技:韓国語 趣味:DIY
      元NHK宇都宮放送局のキャスター レディオベリー(エフエム栃木)アナウンサー  2001年からフリーに。
      以降、ニッポン放送でアシスタントやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

      2009年、語学留学のため、渡韓。
      卒業後は現地で日本語を教える傍ら、2011年4月より翌年6月まで
      レディオベリーの韓国情報番組『K-ONECT』のパーソナリティを務めていた。
      韓国語と韓国の生活文化を身につけ、2012年9月に帰国。

      現在はニッポン放送アナウンス部に所属。

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