ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町

2024.02.18

サンデー早起キネマ『ソウルメイト』

おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”
2/18は、人と人が紡ぐ絆に感動する3本をご紹介。

3本目は、大泣き必至!ハンカチ必須!
幼い頃から唯一無二の親友だった少女たちのすれ違いと強い絆を描いた感動作
『ソウルメイト』

このコーナーでも以前ご紹介した『少年の君』でおなじみ、香港のデレク・ツァン監督のデビュー作品が韓国でリメイクされました。

物語の始まりは絵画の公募展。大賞に選ばれたのは、「作者・ハウン」とだけ記された大きな作品。描かれていたのは、高校生の時のミソでした。
ミソは、ギャラリーの担当者から、ハウンと連絡を取りたいと頼まれますが、ハウンとは幼い頃の友達で今は知らないと答えます。ハウンのブログにはミソとの深い関係が綴られているのに…。
ミソとハウンは、小学生の時からの大親友。絵を描くのが大好きな2人は、性格も価値観も育ってきた環境も正反対ですが、大切な存在でした。しかし17歳の夏、ハウンがジヌと付き合い始め、2人の気持ちは少しずつすれ違い始めます。やがて離ればなれになり、疎遠になっていた16年目のある日、ハウンはミソに“ある秘密”を残して忽然と姿を消してしまいます。
そして、思いもよらない壮絶な半生が紐解かれるとき、涙なしでは観られない“2人だけの秘密”が明らかになるのです。

ミソ役は、ドラマ「梨泰院クラス」でヒロインを演じ大ブレイクしたキム・ダミ。
表向きは自由奔放で明るく振る舞う一方、複雑な家庭環境で育ち、心の奥底に悲しみを抱える繊細な役を熱演しました。
両親から愛されて何不自由なく育つも、自分の意志では生きられない親友のハウンには、ドラマ「ボーイフレンド」でパク・ボゴムの親友役を務め注目を集めたチョン・ソニ。
そして、2人の半生に深く関わるジヌ役は、Netflixオリジナル映画『20世紀のキミ』で好演した次世代俳優ピョン・ウソクが演じました。

ずっと仲良しの幼馴染が、思春期になりボーイフレンドを巡ってギクシャク。
16年も疎遠になっていたけれど、物語が進むにつれ、だんだん明らかになっていく真実に、「えーー?!そういうことだったの?」と驚き、その先に襲ってくる感動の嵐!最後はボロボロ涙が止まりませんでした。
でも、その涙の先には希望の光が見えてきます。

『ソウルメイト』
2月23日(金・祝) 新宿ピカデリーほか全国公開

公式サイト:https://klockworx-asia.com/soulmatejp/ 
監督:ミン・ヨングン
出演:キム・ダミ、チョン・ソニ、ピョン・ウソク
2023|韓国|124分|ビスタ|5.1ch|原題:소울메이트|英題:SOULMATE|字幕翻訳:本田恵子
配給:クロックワークス|映倫:PG12
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      ひろたみゆ紀

      ひろたみゆ紀

      6月25日生まれ 栃木県出身 特技:韓国語 趣味:DIY
      元NHK宇都宮放送局のキャスター レディオベリー(エフエム栃木)アナウンサー  2001年からフリーに。
      以降、ニッポン放送でアシスタントやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

      2009年、語学留学のため、渡韓。
      卒業後は現地で日本語を教える傍ら、2011年4月より翌年6月まで
      レディオベリーの韓国情報番組『K-ONECT』のパーソナリティを務めていた。
      韓国語と韓国の生活文化を身につけ、2012年9月に帰国。

      現在はニッポン放送アナウンス部に所属。

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