ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町

2024.02.11

サンデー早起キネマ『マッチング』

おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”
2/11は、ドキドキが止まらない極上のサスペンス・スリラーを3本ご紹介。

3本目は、マッチングアプリでの出会いの裏に仕掛けられた恐怖を描くサスペンス・スリラー
『マッチング』

ある生命保険会社の去年の調査によりますと、1年以内に結婚した夫婦の4人に1人が「出逢いのきっかけはマッチングアプリ」と答えていますが、今や、出逢いのツールの大本命!
そんな身近なアプリを題材に、『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が原作・脚本も務めました。

主人公は、父親と二人暮らしのウェディングプランナー・輪花。仕事は充実していますが、恋愛には奥手。同僚の尚美に勧められ、マッチングアプリに登録します。
勇気を出して、マッチングが成立した相手とのデートに臨みますが、現れたのはプロフィールとは別人のように暗い男・吐夢でした。
その後も、何度も執拗にメッセージを送ってくる吐夢に恐怖を感じた輪花は、取引先でマッチングアプリ運営会社のプログラマー・影山に助けを求めます。
その頃、マッチングアプリで出会い結婚した夫婦が惨殺される“アプリ婚連続殺人事件”が発生。
やがて被害者たちは、輪花が勤める結婚式場で式を挙げていることが判明するのですが……。

輪花役は、土屋太鳳さん。難しい役を見事に演じました。主体性や自信がなかった輪花が、だんだんと強くなっていく様子に目を見張ります。
輪花とアプリでマッチングする狂気のストーカー・吐夢役は、Snow Manの佐久間大介さん。笑顔がキュートで優しそうな佐久間さんの正反対の一面を見て別の意味でドキドキしました。
そして、輪花に思いを寄せるマッチングアプリ運営会社のプログラマー・影山に金子ノブアキさん。輪花の父親役に杉本哲太さん、他に、片山萌美さん、真飛聖さん、片岡礼子さん斉藤由貴さんと実力派キャストが脇を固めます。

内田監督の最近の作品は『ミッドナイトスワン』『異動辞令は音楽隊』そして『サイレントラブ』も公開されたばかり。さらにこの『マッチング』…幅が広く奥深く、引き出しが多い方ですよね。

人間って、怖い!次から次へと思いがけない展開に「えええーーー!!」の連続!
過去と現在、本音と嘘、愛と憎しみが交錯し、幾重にも張り巡らされた伏線が
ラスト1秒の衝撃へと繋がった時、それはもう胸がドキッとして背筋がヒヤッ!
この驚きをあなたにも是非、体感して頂きたいです。

『マッチング』
2月23日(金・祝)公開   

公式サイト:映画『マッチング』公式サイト (kadokawa.co.jp)
出演:土屋太鳳
佐久間大介  金子ノブアキ
真飛聖 後藤剛範 片山萌美 片岡礼子
杉本哲太 斉藤由貴

監督・脚本:内田英治
原作:内田英治『マッチング』(角川ホラー文庫刊)
音楽:小林洋平 共同脚本:宍戸英紀
主題歌:Aimer「800」(SACRA MUSIC / Sony Music Labels Inc.)
製作:『マッチング』製作委員会
制作・配給:KADOKAWA
©2024『マッチング』製作委員会

                                                                                                                     

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      ひろたみゆ紀

      6月25日生まれ 栃木県出身 特技:韓国語 趣味:DIY
      元NHK宇都宮放送局のキャスター レディオベリー(エフエム栃木)アナウンサー  2001年からフリーに。
      以降、ニッポン放送でアシスタントやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

      2009年、語学留学のため、渡韓。
      卒業後は現地で日本語を教える傍ら、2011年4月より翌年6月まで
      レディオベリーの韓国情報番組『K-ONECT』のパーソナリティを務めていた。
      韓国語と韓国の生活文化を身につけ、2012年9月に帰国。

      現在はニッポン放送アナウンス部に所属。

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