ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町

2023.03.05

サンデー早起キネマ『オットーという男』

おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”
3/5は「人との出逢いが人生を変える」という奇跡を見せてくれた愛の映画を3本。

3本目は、世界の名優トム・ハンクス史上“最も泣ける”と大評判!
私も感動しすぎてオイオイ泣いてしまいました。でも笑いもたっぷり!
『オットーという男』

原作は、スウェーデンの人気作家フレドリック・バックマンの世界的ベストセラー小説「幸せなひとりぼっち」。2015年にスウェーデンで映画化されると、国民の5人に1人がみたという爆発的ヒット作に!日本でも公開され話題になりました。
その作品を今回リメイクしたのが、『プーと大人になった僕』のマーク・フォースター監督。最高のいい話にならないはずがありません!

主人公はもちろんこの人、曲がったことが大嫌い!町内一の嫌われ者オットー・アンダーソン。
ゴミの出し方、車の止め方…近所を毎日パトロールしては、ルールを守らない人には説教三昧。挨拶をされても仏頂面、野良猫には八つ当たり、いつも不機嫌…それが《オットーという男》。
そんな彼が人知れず抱えていた孤独。最愛の妻に先立たれ、仕事もなくしたオットーは、自らの人生にピリオドを打とうと決心します。しかし、向かいに引っ越してきた家族にタイミング悪く邪魔され、死にたくても死ねません。それも一度ではなく二度三度…。
世間知らずで、とにかく陽気で人懐こく、超お節介なメキシコ出身の奥さんマリソルは、グイグイ来るタイプで、オットーとは正反対!突撃訪問してきて手料理を押し付けたり、小さい娘たちの子守や自分が苦手な運転をオットーに平気で頼んできます。ご近所なら助け合うのは当たり前だと思っているのです。
この迷惑一家の出現で、自ら“人生を諦めようとしていた男”の人生は一変!そして思うのです。「人生、捨てたもんじゃない」って…さあ、オットーの余生はいかに?

オットーを演じたのは、“アメリカのパパ”と称され世界中で愛されている名優トム・ハンクス!彼のイメージとは正反対の頑固で不機嫌なキャラクターを愛らしく演じ切りました。
マリソル役は、メキシコで大人気のコメディ女優マリアナ・トレビーニョ。トム・ハンクスとのケミ!化学反応が素晴らしく、本当にいい物語になりました。

共感したり、応援したり、笑って泣いて、大忙し!
人と繋がる素敵な物語で疲れた心をマッサージしてください。心に爽やかな風が吹き渡り、きっと誰かと話をしたくなりますよ。

『オットーという男』
2023年3月10日(金)より全国の映画館で公開!

公式サイト:映画『オットーという男』 オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ (otto-movie.jp)
監督:マーク・フォースター(『プーと大人になった僕』『ネバーランド』『君のためなら千回でも』)
出演:トム・ハンクス/マリアナ・トレビーニョ(TVシリーズ「クラブ・デ・クエルボス)/マヌエル・ガルシア=ルルフォ(『マグニフィセント・セブン』)/レイチェル・ケラー(TVシリーズ「TOKYO VICE」)

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      ひろたみゆ紀

      6月25日生まれ 栃木県出身 特技:韓国語 趣味:DIY
      元NHK宇都宮放送局のキャスター レディオベリー(エフエム栃木)アナウンサー  2001年からフリーに。
      以降、ニッポン放送でアシスタントやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

      2009年、語学留学のため、渡韓。
      卒業後は現地で日本語を教える傍ら、2011年4月より翌年6月まで
      レディオベリーの韓国情報番組『K-ONECT』のパーソナリティを務めていた。
      韓国語と韓国の生活文化を身につけ、2012年9月に帰国。

      現在はニッポン放送アナウンス部に所属。

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