おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”
10/23は、人の思いって素晴らしいなと思わせてくれる3本をご紹介。

3本目は、“あり得ないけどほぼ実話”、世界の歴史を変える陰謀とは？
超豪華キャストの共演、鬼才デヴィッド・О・ラッセル監督7年ぶりの新作
『アムステルダム』

時は第一次世界大戦中。戦争で重症を追ったバートとハロルドは、従軍看護師のヴァレリーに命を救われ、意気投合した3人は「何があっても守り抜く」と誓い合い、アムステルダムで共同生活を始めます。やがてヴァレリーは、ハロルドと愛し合うように。しかし、友情と自由を謳歌する生活は長くは続きません。バートはアメリカに残した妻の元に帰り、ヴァレリーも突然姿をしてしまいます。
時は流れ1933年のニューヨーク。バートは医師として、ハロルドは弁護士として、トラブルを抱えた人々を助けています。
ある日、ハロルドに呼び出されたバートは、思いがけない検死を頼まれます。遺体は、戦場で2人の上官だったミーキンズ将軍でした。依頼主は娘のリズ。彼女は父親の突然の死に疑問を抱き2人に助けを求めたのですが、事件は思わぬ展開を見せ、なんと2人は殺人の容疑者に！
ひょんなことでヴァレリーとも再会し、「何があっても守り抜く」と誓い合った3人は、容疑を晴らすべく事件の真相を追ううちに、全世界に渦巻く巨大な陰謀に巻き込まれていくのです…。

なんという陰謀！こんなことが実際にあったのかと驚愕する“ありえないけどほぼ実話”をベースに、フィクションと史実を織り交ぜながら、アメリカ史上最も衝撃的、かつ世界の歴史を変えたといわれる陰謀を炙り出していくこの作品。
あな、恐ろしや！この世で一番怖いのは、欲に目がくらんだ人間なのかも！と驚くと同時に、「何があっても守り抜く」と誓い合った3人の絆、その絆ゆえ巨大な陰謀に巻き込まれることになる友情に胸が熱くなります。

さあ、その素晴らしい主役の3人を演じたのは、医者のバートにクリスチャン・ベール、看護師のヴァレリーにマーゴット・ロビー、弁護士ハロルドはジョン・デヴィッド・ワシントン！
さらには、ロバート・デ・ニーロにラミ・マレック、ゾーイ・サルダナ、アニャ・テイラー＝ジョイ、歌姫テイラー・スウィフトなどなど、「どこまで豪華なんじゃ～っ！」と叫びたくなる布陣です。
スピーディーでスリリングなストーリー展開にドキドキハラハラ、ユーモアもたっぷり。つまらないはずがないですよね。早くもアカデミー賞への期待が高まっています。

『アムステルダム』
10月28日(金)より　全国劇場公開

公式サイト：アムステルダム｜映画｜20世紀スタジオ公式 (20thcenturystudios.jp)
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