ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町

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2022.01.09

サンデー早起キネマ『こんにちは、私のお母さん』

おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”
1/9は、「本当に大切なことは何か」考えさせてくれるおススメの3本をご紹介。

1本目は、ゲラゲラの後に涙がポロポロ!中国から届いた笑いと涙の感動作

『こんにちは、私のお母さん』

中国で一番人気のコメディエンヌ ジア・リンが、亡き母との実話を元に監督・脚本・主演に初挑戦!
2021年の中国興行収入第1位、全世界興行収入900億円越えの大記録を樹立した話題の作品です。

主人公は、元気と明るさだけが取り柄、何をしてもダメダメで、大好きなお母さんに苦労ばかり掛けてきたぽっちゃり女子高生ジア。
ある日、お母さんと一緒に巻き込まれた交通事故をきっかけに、気づいたら20年前の1981年にタイムスリップしていました。
独身の若かりし日の母と再会したジアは、母に従妹だと勘違いされたのをいいことに、今こそ親孝行のチャンスとばかりに、母の夢を叶えるために周りの人を巻き込んで奮闘します。
そして、「自分がこの世に生まれてこないことになってもいい!」と、お母さんを、お父さんとは別のお金持ちの男性と結婚させようとするのですが…。
そんな中で、ジアは、“ある真実”に気付きます。

一生懸命なのにドジっちゃうジアが、真っすぐで本当に可愛いんですよ。元気が出てきます。
ジアがタイムスリップした中国の1981年は、カラーテレビを買うために並んだり、ポン菓子を食べたり、アルミのお弁当箱をストーブで温めたり…周りの景色も日本の1981年とは相当違いますが、昭和の懐かしさのようなものを感じます。
そんな古き良き時代で、お母さんを幸せにするために奮闘する女の子の物語は、可愛くて面白くて暖かくて、私たちを笑いの渦に巻き込み、私たちの涙腺も簡単に壊します。

ジア・リンはこの映画を通して、「世の中には間に合わないことがある。その最たるものが親孝行だということを伝えたかった」といっています。観たら親孝行したくなりますよ。
笑って泣いてほっこりして、何でもないことが一番幸せなんだと実感できます。
お母さんにも若い頃があった…そんな当たり前のことも思い出させてくれました。

『こんにちは、私のお母さん』

2022年1月7日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

公式サイト:hark3.com/himom

監督・脚本:ジア・リン 
出演:ジア・リン、チャン・シャオフェイ、シェン・トン、チェン・フー、リウ・ジア
配給:Tiger Pictures Entertainment、ハーク 配給協力:EACH TIME
2021年/中国映画/中国語/128分/カラー・モノクロ/シネマスコープ/5.1chデジタル/原題:你好,李煥英(英題:Hi, Mom)/字幕翻訳:本多由枝
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      ひろたみゆ紀

      6月25日生まれ 栃木県出身 特技:韓国語 趣味:DIY
      元NHK宇都宮放送局のキャスター レディオベリー(エフエム栃木)アナウンサー  2001年からフリーに。
      以降、ニッポン放送でアシスタントやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

      2009年、語学留学のため、渡韓。
      卒業後は現地で日本語を教える傍ら、2011年4月より翌年6月まで
      レディオベリーの韓国情報番組『K-ONECT』のパーソナリティを務めていた。
      韓国語と韓国の生活文化を身につけ、2012年9月に帰国。

      現在はニッポン放送アナウンス部に所属。

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