鈴木おさむ 月曜日の社長

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2025.05.12

#59「鈴木おさむ 月曜日の社長」2025年5月12日営業59日目

今週の「喫茶・月曜日の社長」のお客さまは、“日本で最もチケットの取れない”ピアニストにして、新進気鋭の指揮者、音楽マネジメント会社『NEXUS』の社長、そして管弦楽団『ジャパン・ナショナル・オーケストラ株式会社』CEOの、“反田恭平”さん!

 

 

【反田恭平社長プロフィール】

・1994年生まれ。

・2021年、第18回ショパン国際ピアノコンクールで第二位を受賞、現在はウィーンを拠点に世界で演奏活動をされています。

・2012年の第81回日本音楽コンクール第1位受賞以来、演奏活動に留まらず、マネジメント会社NEXUSやオリジナルレーベル「NOVA Record 」の立ち上げ、また自身のオーケストラであるJapan National Orchestraを株式会社化して自らCEOを務めるなど、経営者としても活動されています。

 

おさむ社長「関谷さん珍しいですね、芸術家であり実業家という事なんですけど、、、」

反田社長「はい。」

おさむ社長「これ結構両立が大変そうなんですけどそんなことないんですか!?」

反田社長「そうおっしゃって頂くことも多いんですけど、例えば40年前50年前の事を話すと、世界で一番有名だった指揮者の“カラヤン”っていう、帝王って呼ばれていたんですけど、、」

おさむ社長「はいはい。」

反田社長「自分の顔を商標登録しちゃうような実業家でもありましたし。」

おさむ社長「ふーーん!」

反田社長「契約書も2~3ページじゃなくて50ページあるような指揮者でしたから、いわばもう一回こういう時代が戻ってくるっていう感覚が僕にはありますし、、、」

おさむ社長「うーーーん。」

反田社長「もっと前の事を言うとベートーベンとかモーツァルトの時代っていうのは、自分で曲を書いてそれを初演する場所を自分でプロデュースして、、、」

おさむ社長「うーーん。」

反田社長「で、当時の言葉で言うとパトロンを探してみたいな。まぁやってる事はそんなに変わらないのかなと思いますけどね。」

おさむ社長「うーーーん。」

反田社長「なので1周2周3周回って、僕はそういう偉大な方々が残したスタイルが自分に合ってるかなと。」

おさむ社長「うん。」

 

 

おさむ社長「反田さんが“ジャパン・ナショナル・オーケストラ”会社組織にしたというのは、今までの日本のクラシック界の構造を変えたいっていうのはちょっとあったんですか!!?」

反田社長「1番面白そうだなって思ったのは日本の今のオーケストラの状況っていうのは、正直給与がそんなに高いわけでは無くて、、」

おさむ社長「うんうん。」

反田社長「例えば初任給40万っていう時代になってきて、それより少なかったりするんですよオーケストラの人の給与って、、、」

おさむ社長「えーー!!!」

反田社長「やっぱりそれ1本では食べていけないんですよね。先生をやったりレコーディングスタジオに入ったり、どっちが副業か分からなくなってしまう。」

おさむ社長「うーーーん。」

反田社長「だから僕はそういう子たちや先輩も含めて見ていて、音楽に専念できる環境を作った方が良いじゃないかなと思って。」

おさむ社長「うーーん。」

 

 

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