みなさん ご存じでしたか?2025年から2030年にかけて、
世界のタンパク質が圧倒的に足りなくなるってこと。
そうなったら、お肉もおさかなも食べられないし、だいたいタンパク質不足になると
健康危機になるよ~・・・・そこで今回、昆虫を「地球を救うテクノロジー」ととらえ
実に25年以上前からイエバエの研究と品種改良に取り組む企業をご紹介します。
それが株式会社ムスカ、創業者で会長の串間充崇(くしま・みつたか)さんにお話を伺います。
今、「ムスカ」は、農業とテクノロジーを組み合わせた「アグリテック」の注目企業!!
また社名のムスカは、イエバエの学名、ムスカ・ドメスティカから命名されているんです。
ムスカは、一体なにをしているのかというと、
イエバエの幼虫を使って、畜産糞尿や食品残渣等を、高品質な有機肥料と飼料に
100% リサイクルする循環システムを提供しています。
「え、イエバエってあのハエのこと?」と思う方も多いと思います。
そうなんです、あの厄介なハエのこと。
もちろんムスカのハエは、1,100世代に渡って選別交配を重ねてきた唯一無二の
サラブレッド・イエバエらしいのですが、このイエバエの能力を発見したのが
ロシアらしい・・・。イエバエにロシアってものすごい遠い気がしますね(笑)
17日、24日の放送では
サラブレッド・イエバエが世界を救う素晴らしい能力とロシアとの関係、地球規模の
食糧危機を解決するであろう画期的なバイオテクノロジーについて串間さんに伺います。