5月27日と6月3日はオンライン診療の先駆的な企業「インテグリティ・ヘルスケア」をご紹介します

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少子高齢化社会が進む中、医療を取り巻く課題が多くなっています。例えば・・・
以前の医療は「ウィルス性の病気になった」「風邪が・・・」等、お薬で その病気の治療をするというのが役割の主でしたが、今の時代 生活習慣病や精神疾患など
薬を飲むだけでよくなる、塗り薬で治る・・・などでは対処できない、
「病」そのものの質が、変わってきています。

また少子高齢化が進む中 「人生の最期は自宅で・・・」と在宅医療を望む人も増えています。
しかし実際に自宅で亡くなる人はまだ一割程度と言われています。
そうですね、一緒に住む家族の負担がありますし、加えて介護側は
日々の様子をすべて記憶することも困難です。また
1か月に1,2回の診療で、先生に正しく日々の生活情報を伝えるのは難しいかもしれません。

そんな状況の中、インテグリティ・ヘルスケアという会社が開発した「ヤードック」
これが在宅医療の可能性を広げる画期的なシステムになるかもしれません。
「ヤードック」は、刻々と変わる患者の情報をオンラインで医師に提供することができ、
医師側もまたオンラインできめ細かい問診や診察が「遠隔」でできるという素晴らしいサービスです。   株式会社インテグリティ・ヘルスケア代表取締役社長 園田愛さんと阿部亮さん

でも実はこの「ヤードック」の誕生は 東日本大震災直後 活動しら石巻での訪問診療の経験が
あったから・・・。株式会社インテグリティ・ヘルスケア代表取締役社長の園田さんの壮絶な体験と、そこで芽生えた強い意志がなければ生まれなかったといっても過言ではありません。
1週目は ヤードックが誕生するまで、2週目は具体的なヤードックの機能について伺います。
このオンライン診療が広がれば、人生の最期の迎え方が変わり、増大する社会保障費問題も
解決するかもしれません。