3月24日のゲストは、前回に引き続き赤十字国際委員会ICRC 駐日代表部 広報統括官の眞壁仁美さんでした

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【スタッフMの番組報告】

前回のゲスト赤十字国際委員会ICRC 駐日代表部 広報統括官の眞壁仁美さんの②週目の内容もとても聞きごたえがありました…。

左:赤十字国際委員会ICRC駐日代表部 広報統括官の眞壁仁美さん

眞壁さんは、新聞記者やテレビのディレクターをされていて、その時から、イラク戦争など、紛争を伝える番組に携わってきたんです。その時に感じた、「私はこの取材で出逢った人たちに寄り添えているのだろうか…」という想いから、ICRCで伝える仕事がしたいと、現職に就かれたんです。世界のICRCの広報は、眞壁さんのようなジャーナリスト出身が多いんだとか。やはり、取材を通して気づいたこと、感じたことを、違った角度から世界中にアナウンスしたい、という思いでみなさんこのお仕事に従事されるんでしょうか…。すごい志ですよね。

ナイジェリアでは、現在、子ども達の栄養失調も深刻な社会課題となり、ICRCではそうしたことへも取り組んでいます。

世界のあちこちで、いまだ解決の糸口が見えない武力紛争があります。国のトップが変わったり、物価高などの経済状況が起きたりして、紛争当事者以外の関係ない民間人まで大きく振り回されている現実があります。

眞壁さんが最後に残してくださったメッセージ
「無関心が一番よくない。世界で起きていることに目を向け、「知る」という支援だけでも、戦争に巻き込まれた
当事者たちには救いになる!」というもの。
多くのリスナーのみなさんに感じていただけたらと思いました。

眞壁さん、貴重なお話ありがとうございました。

赤十字国際委員会ICRC HP
https://jp.icrc.org/

次回も素敵なゲストをお迎えします!
お楽しみに!