12月30日のゲストは、前回に引き続き、NPO法人こだまの集い代表理事の室津瞳さんでした

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【スタッフMの番組報告】

いよいよ2024年も終わりを迎えますね…。
みなさんはどんな1年でしたか?ちなみに私は・・・んー、可もなく不可もなく(つまらない答え(笑))・・・
と思っていましたが、大晦日放送のこの番組の特番制作で出会ったゲストのお言葉で、いい刺激をいただけて
結果、充実した気持ちになれました(笑)。出会いに感謝です!

前回からお迎えしているゲスト、NPO法人こだまの集いの代表理事、室津瞳さんのお話も、介護や育児に日々奮闘しながら聴いてくださった方にはとても、励みになるものだったのではないでしょうか…。

左:NPO法人こだまの集い代表理事 室津瞳さん



こだまの集いは大学と連携して、ダブルケアも実態調査なども行っていて、当事者のリアルな声も反映されていました。たとえば、遠距離で要介護の親御さんの面倒をみている方。こういったケースは介護制度をフル活用して
ケアマネージャーさんに計画をたててもらい、訪問介護などのサービス調整をしながらなんとか乗り越えたそうです。

室津さんが強調していたのが、育児・介護を両立させるにあたって、一番最初に手放してプロに任せるのは
介護!ということ。介護はそのケアも専門性が高かったり、ケアの難易度もいくら親子でも難しい大変なことも実は多いんです。だからこそ、介護のプロであるケアマネージャーさんに入ってもらって、サービス調整をしてもらうことが大切なんだとか。

私も親の介護が始まって5年経ちますが、今ではケアマネさんなしには考えられない日常です。
それくらい、信頼していろいろ相談しています。私も仕事をしながらの親の介護なので、24時間対応は難しいこともあります。そうした私の生活と、親の状況、生活状況を鑑みてサービスを組んでくれるんです。これを子どもだからやらなきゃ、と自分でこなそうとすると、自分にも親にも無理がいってしまい、満足いく状態にはなれません。そういう意味でも、ケアマネさんの存在って介護においては家族まるごとケアしてくれる存在として必要不可欠です。

まだ介護が始まっていない方も、このことだけはぜひ、頭の隅に置いておいていただきたいです!

室津さん2024年の最後に、たくさんの温かい言葉、アドバイスをいただき、本当にありがとうございました。

2024年のレギュラー放送は今回がラストです。今年も多くのゲストの方にお越しいただき、ありがとうございました。何より、番組をお聴きいただいたリスナーの皆様に感謝申し上げます。
2025年最初の放送は、2025年1月6日(月)21時30分~です。2025年もどうぞよろしくお願いいたします!

そして、前々からお知らせしていました、大晦日特番も31日夕方4時から放送です!
「阿部亮のNGO世界一周!~科学的思考力で生き抜く10のヒント!~」どうぞお聴きください!