1月22日のゲストは、株式会社プランテックス代表取締役社長の山田耕資(こうすけ)さんでした

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【スタッフMの番組報告】

いまやさまざまなメディアでもとりあげられるようになったSDGs。ただ、2030年までに達成すべき持続可能な目標は、まだまだ手つかずなものも数多くあります。

今回は、食糧危機や環境問題などの課題に革新的な技術で取り組む、今、注目の会社をご紹介しました。
それが、株式会社プランテックスです。

右:株式会社プランテックス代表取締役社長 山田耕資さん

プランテックスは、世界で初めて完全密閉型の植物工場を開発し、農産物の生産の安定性と生産性を高めつつ、環境へのダメージを与えない栽培方法を確立してきました。

植物工場自体は、日本含め、世界にもいくつかありますが、プランテックスは、完全に密閉して、太陽光の代わりにLED、光合成に必要な二酸化炭素はボンベから、エアコンや加湿器も駆使して、植物がすくすく成長する環境を完全データの元、作り上げているんです。すごいですよね・・・。

私は、がちがちの文系人間で、理系の知識は皆無ですが、山田社長のお話を聴いていると、何度も何度も実験、検証して積上げた数式チェーンによって、異常気象にも負けない近未来の農業の姿が鮮明に見えてきた気がして、とてもワクワクするお話でした。

技術者集団5人で立ち上げたプランテックス。初期投資にお金もかかりますし、食糧危機の深刻さが増すスピードに追い付きながら、その実現性を高めていく苦労は、計り知れないものがあったと思います。

それでも、山田社長はその苦しかった時代を、笑顔で振り返り、「信じて進んできた」と話すその横顔は、
本当に食の未来を、植物の未来をしっかり考えている優しいものでした。

次回は、プランテックスの植物工場で栽培し、スーパーでも販売しているレタスを、実際に阿部さんが試食して
そのすごさをみなさんにお伝えします!
お楽しみに!
(1月29日は番組お休みです。次回の放送は2月5日予定です!)

株式会社プランテックスHP
https://www.plantx.co.jp/