著書「紛争地の看護師」が発売、国境なき医師団 手術室看護師白川優子さんが7月2日のゲストです。

  • LINEで送る

前回 出演して頂いた「国境なき医師団」手術室看護師の白川優子さんが7月6日に本を出版されます。

それが「紛争地の看護師」(小学館)

https://www.shogakukan.co.jp/books/09389778

これまで数多くの紛争地で医療活動されてきた白川優子さんが現場で見た悲惨な現実、
戦争への怒りや葛藤、紛争地での人々の出会い、ともに医療にあたる国境なき医師団のスタッフへの
思い、 など生と死を見続けてきた 白川優子さんの書き下ろしの一冊です。

7月2日は
昨年の7月から10月にかけて「シリアのラッカ」での活動について伺います。
当時ラッカは ISが首都と呼び、拠点としていた場所。
数万人とも言われる市民が人質になっていました。
そこにシリア民主軍が空爆と砲撃を行いISは自爆攻撃や地雷で反撃。
そこでは多くの戦争に無関係な市民が犠牲者に・・・。
             いつも明るい笑顔の白川優子さん。
              (阿部亮さんと白川優子さん)

白川さんのミッションは 病院での外科、外傷担当。これまでの紛争地での医療活動の中で
もっとも忙しかったとか。送られてくる患者さんが 空爆や地雷の被害者ばかり。
さらに50℃を超える気温が医療従事者、患者を襲います。冷房もない、猛暑を超える暑さの中での
医療活動に本当に頭が下がります。

世界の紛争地を見続けてきた白川さんから 番組をお聴きのみなさんに
伝えたいメッセージが。放送をお楽しみに。