箱崎みどりのすっぴんトーク

2025.04.28

GWにおすすめの展覧会2025

ゴールデンウイークのご予定はありますか?

これからどこに行こうか、と考えていらっしゃる方に、
おすすめの展覧会を、まとめてご紹介します。

 

まず、六本木から。

泉屋博古館東京
「ライトアップ木島櫻谷Ⅱ ―おうこくの線をさがしに 併設四季連作屏風」

 

このブログでも何度かご紹介した日本画家・木島櫻谷。

 

今回は、櫻谷が生み出した「線」に注目。

 

 

見どころも分かりやすいです!

※主催者の許可を得て撮影しました。

 

「ライトアップ木島櫻谷Ⅱ ―おうこくの線をさがしに 併設四季連作屏風」
会期:4月5日(土)〜5月18日(日)
場所:泉屋博古館東京
時間:11:00〜18:00(金曜は19:00まで、入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜、5月7日(水)(5月5日6日は開館)

 

 

同じく六本木。

森アーツセンターギャラリー
「ゴジラ生誕70周年記念 ゴジラ・THE・アート展」

誕生から大きなインパクトを与え続けるゴジラ。
国内外のアーティストがゴジラに向き合い生み出した作品がずらっと揃います。

ゴジラ・THE・アート展 展示風景

 

ポスターにもある
「ゴジラとは、何か。」を考えさせる展覧会。

私は、時代や見る人によって姿を変えるところが、
「三国志」に似ていると思いながら観て回りました。

ゴジラ・THE・アート展 展示風景

 

かわいらしいもの、現代社会の問題を意識させるものなど、
ゴジラによってインスピレーションを得て生まれた、
バラエティ豊かな世界に浸ってみてください。

コラボメニューも充実しています!

ゴジラ・THE・アート展 展示風景

 

「ゴジラ生誕70周年記念 ゴジラ・THE・アート展」

会期:4月26日(土)〜6月29日(日)
場所:森アーツセンターギャラリー

TM&©TOHO CO., LTD.

 

 

続いて、汐留。

パナソニック汐留美術館
「PARALLEL MODE:オディロン・ルドン―光の夢、影の輝き」

19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍したフランスの画家、オディロン・ルドン(1840-1916)。
その作品を通覧することができる展覧会です。

ルドンといえば、悪夢を捕まえたような黒い絵というイメージでした。

人によっては不気味に感じられるかもしれませんが、
観ていくと、どこかかわいらしいところもあって夢中になります。

しかし、驚いたのは、後半生の作品。
一気に色が溢れます!

ぜひ、ルドンの作品の光と影に触れてみてください。

 

PARALLEL MODE:オディロン・ルドン―光の夢、影の輝き
会期:4月12日(土)〜6月22日(日)
場所:パナソニック汐留美術館
時間:10:00〜18:00(5月2日、6月6日、20日、21日は20:00まで、入館は30分前まで)
休館日:水曜(6月18日を除く)

 

 

ニッポン放送の近く、丸の内に移りましょう。

静嘉堂@丸の内
「黒の奇跡・曜変天目の秘密」

国宝・曜変天目。
世界に3点のみ現存するうちの1つで、静嘉堂が所蔵しているものを
静嘉堂@丸の内で観ることができます。

ほかにも、やきもの・漆・刀剣など、
工芸の黒い色彩をテーマに、美しい品々が並びます。

「黒の奇跡・曜変天目の秘密」

会期:4月5日(土)〜6月22日(日)
場所:静嘉堂@丸の内
時間:10:00〜17:00
(毎月第4水曜は20:00まで、6月20日(金)21日(土)は19:00まで、入館は30分前まで)
休館日:毎週月曜(6月18日を除く)

 

そのほか、日比谷では、「Hibiya Festival 2025」
「Hibiya Art Park2025 –訪れるたび、アートと出会う1ヶ月-」も開催中!

ぜひ、お出かけのご参考になさってください!