音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、
毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽を
ミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。
第106回目のテーマは『1989年3月6日付・奇跡のオリコン週間チャート』。
80年代後期、「アイドル四天王」と呼ばれた
中山美穂さん、浅香唯さん、南野陽子さん、工藤静香さん。
そんな「アイドル四天王」の4人が、同時にベストテンにランクインした数少ない週が、
この「89年3月6日」というわけです。
まず1曲目は、浅香唯さんで「TRUE LOVE」。
1989年3月6日のオリコンチャートでは、第9位にランクイン。
この年の1月25日にリリースされ、2月6日付で初登場1位を獲得。
その後の順位は、1位→3位→6位→9位→9位。
ご本人主演の映画「YAWARA」の挿入歌の1曲で、13枚目のシングルです。
2曲目は、工藤静香さんで「恋一夜」。
この曲は、前年の12月28日にリリースされ、1月16日付のウィークリー第2位で初登場。
以降、1位→1位→3位→2位→3位→4位と高位置をキープし、
1989年3月6日付けオリコンチャート第5位でした。
おニャン子クラブを経て、87年にソロデビューした工藤さんが、
88年に入って本格的に大ブレークしたことで、
この「アイドル四天王」の構図が完成したと言えます。
結果、80年代後半から90年代前半にかけて、
もっとも成功した女性歌手のひとりとなりました。
3曲目は、WINKで「愛が止まらない」。
「四天王」のほかにも、80年代後期を彩った人気アイドルたちはたくさんいます。
四天王に追随する存在として挙げられるのは酒井法子さん、そして、WINKです。
そのまま続けてお送りしたのは、南野陽子さんで「涙はどこへいったの」。
WINKは第4位、南野陽子さんは第3位にランクインでした。
お別れの曲は、中山美穂さんで「ROSECOLOR」でした。
1989年3月6日のオリコンチャート、堂々第1位に初登場。
前年の「人魚姫」「Witches」に続き、「フェアリー3部作」と呼ばれ、
ファンの間で人気の高い「康珍化 / CINDY」コンビによる楽曲です。
番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、
mco@1242.com までお寄せください。
お葉書は、
〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。
次回の放送は、2024年3月10日(日)17:30〜です。
どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!
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