音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、
毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽を
ミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。
第87回目のテーマは『爪』。
今でこそ爪の手入れはネイルサロンでする人も多くいますが、
もともと「爪を切る」という行為は、
家の中でする、いたってプライベートなものです。
今回は「爪」が出て来る楽曲をご紹介していきました。
まず1曲目は、吉田拓郎さんで「爪」。
爪に関してあるのが、「夜、爪を切ってはいけない」という言い伝えですが、
理由は諸説あるようです。
今回はそんな「爪」にまつわる言い伝えが出て来る曲をお聴きいただきました。
この曲は1978年リリースされた、
吉田拓郎さんの9枚目のアルバムに収録されています。
2曲目は、ペギー葉山さんで「爪」。
爪を噛む癖を持つ男性との別れをうたったもので、
作詞作曲は、ペギーさんの代表曲「学生時代」を手がけた
ジャズミュージシャンの平岡精二さんです。
ヒットしたのちには、由紀さおりさん、ちあきなおみさん、石原裕次郎さん、
ピーターさん、来生たかおさんなど、多くの方にカバーもされています。
ちなみに、爪を噛んだりいじったりする行為は、
不安やストレスを感じている時や、退屈を持て余している時に現れがちと言われますが、
なかなか癖が治らないという人も多いようです。
最近では、それを直すアイテムとして、
「舐めると苦いマニキュア」もあるそうです。
3曲目の「爪」ソングは、郷ひろみさんで「ハリウッド・スキャンダル」。
1978年にリリースされた28枚目のシングルです。
相手をどれぐらい想っているかを、
爪という言葉を使って表現している曲。
曲の中で「爪の先まで びっしり びっしり 惚れていた」と歌っています。
改めて聞いてみるとすごい表現です。
お別れの曲は、星屑スキャットで「愛のミスタッチ」でした。
作詞・作曲はミッツさん。
この曲では「つまびく(爪弾く)」「深爪」という「爪」のワードが出てきます。
番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、
mco@1242.com までお寄せください。
お葉書は、
〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。
次回の放送は、2023年9月24日(日)17:30〜です。
どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!
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