音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽をミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。
第10回目のテーマは『1982年』。
前回は「1972年」デビュー組でお届けしましたが、
今回は「1982年」デビュー組のアーティストをご紹介いたしました。
まず1人目のアーティストは、三田寛子さん。
1981年にドラマ「2年B組仙八先生」でデビューし、
翌年の82年にスーパープロデューサー・酒井政利の手によりレコードデビューを果たしました。
今回お届けしたのは、デビュー曲の「駈けてきた処女」。
井上陽水節が炸裂した、トリッキーで怪しげな雰囲気と、サビの突き抜けるようなアイドル歌謡にも注目です。
そして、続いて紹介したアーティストは、安全地帯。
安全地帯は、1981年から井上陽水さんのバックバンドとしてツアーを周り、82年にデビュー。
先程の「駈けてきた処女」作曲の、井上陽水さん繋がりで紹介したかった、とミッツさんがセレクトしました。
今回はデビュー曲の「萌黄色のスナップ」をチョイス。
この曲はあまり売れなかったそうですが、その後歌謡曲方面に路線変更し、見事「ワインレッドの心」でブレイクしたという経緯が。
「2022年に聴いても全く色褪せない名曲だ」とミッツさんは語っていました。
続いての「1982年」デビューのアーティストは、原田知世さん。
原田さんは、ポスト薬師丸ひろ子さんを探す「角川大型新人オーディション」に参加し、
見事特別賞を受賞し、芸能界デビューを果たします。
その後、「セーラー服と機関銃」のドラマ版で主演し、
主題歌となったのが、今回お届けしたデビュー曲の「悲しいくらいほんとの話」でした。
前年に大ヒットとなった「セーラー服と機関銃」作詞作曲の、来生姉弟が手掛けた楽曲で、
切ないメロディーと原田さんの透明感あふれる歌声に注目しながらお聞きください。
お別れの曲は、中森明菜さんで「スローモーション」でした。
1982年デビュー組の中でも、最大の成功を収めた一人と言っても過言ではない中森明菜さん。
今年40周年を迎える節目で、どんなことをやってくれるのだろうと、ワクワクしていたミッツさんでした。
番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、
mco@1242.com までお寄せください。
お葉書は、
〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。
次回の放送は、2022年1月18日(火)21:00〜です。
どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!
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