熊谷実帆 カラフルダイアリー

2021.05.24

【SDGs🌈】「つくる責任、つかう責任」

最近、街でもメディアでもよくカラフルなマークを見かけませんか?

それがSDGsの印です。
SDGsとは、2030年までに達成すべき17の持続可能な開発目標と169のターゲットのこと。

最近まで私はこのSGDs結局一体何なのか、正直分からず、恥ずかしながらなんとなくきっと大事なことなんだろう…くらいの感覚でいました。

しかし、先日放送した特別番組『親子でSDGs』のアシスタントを務めた際、私よりも若い世代の中学生が一生懸命地球のことを考えていることに驚き、なによりSDGsが私たちの未来に直結すると改めて気づきました。
そこで、私もこのブログを通じてSDGsを発信していこうと思います。

ぜひブログを読んでくださるあなたも一緒に考えてくださるとうれしいです!

SDGsの17の目標で私がまずはじめに興味がわいたのが今回のタイトルにもある
「つくる責任、つかう責任」という目標です。

つまり、少ない資源でより多く、より質の高いものを得られるような生産と消費のパターンを作り上げること」を目指しています。しかし、それを阻む要因の一つに食品や有価物の投棄など資源の浪費という問題があるんです。

皆さん、ご存知でしょうか。

世界で生産されている食べ物の約3分の1(13億トン)は捨てられているのだそうです。ちょっと多すぎますよね…?

さらに、私たちの排出してきたCO2が原因で地球の気温は、このままのペースで上がり続けると、2030年までに全体で2度あがり、それにより様々な環境問題が連鎖的に発生すると言われています。

歯止めをかけられるのはこれからの10年。

発想を変えて、「ゴミがゴミではないと考えてみる」

地球の大切な資源を今以上に大切に使っていかなければいけないのです。

…となんだか偉そうに書いていますが、
事の大きさに気づいたのは私も最近のこと。

数年後の自分たちが、良い環境で暮らすためにも毎日の生活を見直したい!

そこで今回私はSDGsの発信拠点「ITOCHU SDGs STUDIO」にある、「エシカルコンビニ」に行ってきました!
ここには環境に配慮された商品、600~700種類が並んでいます。

「エシカル」とは「倫理的な」という意味。
最近では「人や社会、環境などに優しいモノ」を購入する消費行動やライフスタイルのことを指してよく使われています。

例えば、ドイツ発のリサイクルバッグブランド、「GOTBAG.」
海洋廃棄プラスチックをリサイクルしたポリエステルをバッグ本体の生地として使用し、ゴミの再利用、削減に取り組んでいます。
本当につくりがしっかりとしていて廃棄物からつくられたとは思えない仕上がりでした。

ほかにも工場の水の使用量を98%カットした
「ステラ(Stella)」のチョコレート。
環境保護先進国であるスイスで作られています。
こうした取り組みをぜひ日本でも応用してほしいです。

このようにアパレルからコスメ、フード、雑貨まで
幅広くラインナップされています。
どの商品も作り手のアイデアと工夫満載でした✨

よろしければあなたも、お買い物の際に
地球にちょっとだけ配慮した商品に注目してみてください。

それを選ぶことで、あなたの暮らしがちょっとだけ変わり、それが周りに広まればモノの作り方・使い方がちょっとだけ変わり、やがて世界のスタンダートもちょっとだけ変わって、過ごしやすい地球になるかもしれません。

キーワードは「ちょっとだけ」

一緒にいつもの毎日をちょっとだけていねいに暮らしてみませんか(^^♪

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