観音温泉 るんるんタイム

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2025.11.20

【第238回】観音温泉の庭がリニューアル!そのテーマは?

伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えしている「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長と上柳昌彦アナウンサーが一緒に観音温泉ゆかりの人や場所を訪ねてお送りしています。今回は、本館前、玄関前、ピグマリオン前と巡って、きれいになった庭に注目しました。

観音温泉るんるんタイム収録風景

―本館前の庭にやってきました。フロントでチェックインなどの手続きをしている後ろを振り返ると、大きな窓ガラスがあって、いままでは大きな木が生い茂っていました。ずいぶんと整備されて、見通しがよくなりましたね?

鈴木:私がやったんです(笑)。何をテーマに整備したかというと、ズバリ、「山」です。(山の上に)お月様が出た風景を眺めることが出来たり、輝くお星さまもすごいですし、そういった自然の中に来たとお客様に感じていただいて、来た価値があると思っていただけるようにいたしました。

上柳:じつは庭には大きな池があったり、池から水が流れ出していて、その向こうには伊豆の山々が連なっていて、それらを「借景」として、ロビーから眺められるようにしたんですね。

鈴木会長、観音温泉の岡さん、上柳アナ

―続いて、玄関の前にやってきました。伊豆急下田駅からの送迎バスが着く所です。平らに整備していますね?

鈴木:ここには何がありましたか?

上柳:ココは何が・・・、何か生い茂っていた気もしますが、私は思い出せないので、いつも館内の整備作業をされていて、番組にも“密告メール”を出して下さる従業員の岡(信弘)さんがいらっしゃるので訊いてみましょう(笑)。

岡:ここは竹やぶでした。いまは竹の根っこを取る作業をしています。根っこを取らないと、竹は(繁茂する力が強いので)また生えてきてしまうんで、徹底的にやっています。

観音温泉るんるんタイム収録風景

上柳:リスナーの方が、女将が(玄関前で)ユンボを操縦されている様子を見たと本当にびっくりされていた様子を見てビックリされたメールを送って下さいましたが、この玄関前だったんですね。

鈴木:本当に根がすごいんですもの。なかなか(竹は)手ごわいのでやらないんですよ。適当にごまかして平らにすることは誰でも出来るんだけど、私が掘り返してきれいにしたというわけです。一旦、これをやっておけば、あとがラクですから。水みち(雨などの水が流れる流路)を確保する上でもね。玄関前にクルマを付けられる方もいらっしゃるので、ちょっと止められるように拡幅しました。

観音温泉るんるんタイム収録風景

―3カ所目にやってきました。ここは宿泊施設のピグマリオンとお風呂のガラティアの間にある「中庭」なんですが、手前に黄色いきれいな花が咲いていますが見晴らしがよくなりましたね。

鈴木:「アンデスの乙女」という木ですね。植木も“歓迎して”くれているんじゃない。(観音温泉のネコたちが隠れんぼしていた)茂みは、(家族でいらしたお客様の)お子さまがネコたちとふれ合っている時に茂みに隠れてしまうと、(安全を考慮した上でも)ちょっと可哀想だなということで、思い切ってやりました。(芝生の向こうに見える山々は)河津から稲取の山並みです。やっぱり、「山」をお庭の風景として取り込むと、面白いですね。

上柳:茂みを刈ったあとには芝生を敷き詰めて、根付いてくるときれいになりますね。広くなった感じがします。ピグマリオンにお泊まりいただいたり、ガラティアのお風呂に入られるときは、季節がいいときは湯上がりに休憩したり、冬場は湯冷めしないようにあったかい格好をして上を向いていただければお星さまが本当にきれいに見えます。朝は朝焼けがきれいです。来るたびにどこかが変わって、進化していく観音温泉にぜひお越しいただければと思います。

(第238回・おわり)

ガラティア観音乃湯

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか?

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    • 上柳 昌彦
      上柳 昌彦
      上柳 昌彦

      上柳 昌彦

      ■生年月日:1957年8月1日
      ■星座:しし座
      ■血液型:B型
      ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
      ■最終学歴:立教大学 法学部
      ■趣味:
      ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
      鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
      「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
      商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。

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