観音温泉 るんるんタイム

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2022.08.25

【第89回】観音温泉のごはんは、なぜ美味しいのか?

伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えする「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長と上柳昌彦アナウンサーが一緒にお送りしています。今回は前回に続き、観音温泉のスタッフ・岡さん、岡本さん、高橋さんに登場いただいて、美味しいご飯を提供するためのご苦労を伺いました。

観音温泉るんるんタイム収録風景

―ピグマリオンの裏手へ回ってきました。畳一畳分くらいの広さにパーッと広げられたお米がたくさん見えますが、こちらでは何をやっているんですか?

高橋:玄米の精米作業をしています。そして、精米が終わったお米のなかから、小石であったり、生育の悪いお米が紛れ込んでいることがありますので、その分別作業をしています。1粒1粒手作業で分けています。

観音温泉のお米の分別作業

―このお米で何日分くらいの量なんですか?

鈴木:だいたい半日分くらいですね。(観音温泉のごはんは)玄米で仕入れ、大型冷蔵庫に保存しています。そして、お出しする直前に自家製米して、お客様にご提供しています。お米の種類は、あきたこまちをはじめ、魚沼産コシヒカリ、栃木のお米など3種類をブレンドしています。お米にも(美味しいけれど)やわらかい品種があって、炊くと(米粒が)潰れやすいものがあるんです。そこで3分の1ずつブレンドして、観音温泉水で炊くことで、ふっくらした食感にしているんです。

精米作業中の観音温泉・岡さん

―ちょうど岡さんが、精米機で精米したお米を持っていらっしゃいましたが、意外と大きめの異物が入っているものなんですね。

鈴木:お米も買ってきてナンボというものではないんです。(1粒1粒、人の目で確かめて)愛情を加えることで、美味しいものが出来ますよね。じつはこの作業を始めたのも、お客様からのご指摘がきっかけなんです。昔、ご飯に小石が紛れ込んでいて、「歯が折れちゃった」と仰ったお客様がいらっしゃいました。これが怖いので、私が従業員にお願いして、(大変手間はかかるのですが)お米をチェックしてもらうようにしました。さらに板場で再度見てもらい、二重でチェックしています。

観音温泉のごはん

―それにしても、ヒグラシの鳴き声を聞きながら、木陰での作業も居心地がいいものですね。

鈴木:涼しいですよね。いい風が入りますし。(夏場は)東京の本社より伊豆・奥下田にいる時間のほうが長くなっています。下田のほうが夜ぐっすりと眠れるんです。都会の疲れがとれていきますよね。

(観音温泉の精米作業のご紹介、おわり)

観音温泉で朝食中の上柳アナ

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伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか?

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パーソナリティ
  • 上柳 昌彦
    上柳 昌彦
    上柳 昌彦

    上柳 昌彦

    ■生年月日:1957年8月1日
    ■星座:しし座
    ■血液型:B型
    ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
    ■最終学歴:立教大学 法学部
    ■趣味:
    ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
    鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
    「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
    商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。