鈴木会長と上柳アナ

 

伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えする「観音温泉るんるんタイム」。

観音温泉・鈴木和江会長に、上柳昌彦アナウンサーがたっぷりとお話を伺っています。

鈴木会長と一緒に、観音温泉のいろいろな場所を“お散歩”中の上柳アナ。

今回は、観音温泉で夕飯を楽しまれたばかりのお客様に、

ソーシャルディスタンスを確保しながらお話を伺いました。

 

家族で楽しむ観音温泉の夕食

 

―5人でお泊りのご家族でいらっしゃいますが、どちらからいらっしゃいましたか？

 

お客様：山梨県富士吉田市から来ました。

妻と娘と孫2人の5人です。

3世代なので、きょうは2部屋を取りました。

我が家は全部で10人いるので、「10人で泊まれるお部屋をぜひお願いします」と

女将にお伝えしたら、さっそく工事して下さっていると聞いて嬉しくなりました。

 

産土亭のひょうたん風呂

 

―観音温泉へお越しになったきっかけは？

 

お客様：1年ほど前から、ほぼ月イチのペースでお世話になっています。

最初は雑誌を見て、泉質が非常にいいとあったので、やって来ました。

産土亭（うぶすなてい）に泊まったのですが、とてもお湯が素晴らしくてヤミツキになりました。

今回は春休みですので、神奈川・相模原に住んでいる孫たちと一緒に泊まりに来ました。

娘たちは特急ロマンスカーで来て、御殿場で待ち合わせて、私たちと合流したんです。

 

娘さんとお孫さんが乗ってきた小田急60000形電車・特急「ふじさん」、御殿場線・御殿場～足柄間（2018年撮影）

 

―家族が一緒って、いいですね？

 

お孫さん：私たちは観音温泉、初めてなんです。

温泉がとても気持ちよかったです！

 

鈴木会長と上柳アナ

 

―ここからは、鈴木和江会長にお話を伺っていきます。

お天気が良ければ、山桜を観に行こうと仰っていましたが？（伺った翌日は雨に・・・）

 

鈴木：玄関前の山です。

私が10mほど削って、平らな土地にしまして、天体望遠鏡を置きたいと考えている場所です。

ここからの山桜が素晴らしいですよ！

ドーンと見えるので、完成した暁には、観音温泉の一番いい名所になると思います！

この夏までには、どうにかしたいと考えています。

 

―夜はきっと天の川が見えるでしょうね。

 

鈴木：お星さまが素晴らしいですよ！

もう手に届くようなお星さまですから。

不思議なことに、先日、倉庫を整理していましたら、天体望遠鏡が出てきたんです。

昭和40（1965）年に、父が買っていたんです。

これも何かの“お知らせ”だったのかなと。

 

山桜に包まれた1号源泉

 

―みんなで星空を眺める空間を作っていくわけですね。

 

鈴木：あと、「森の図書館」を作りたいんです。

観音温泉には、旅行作家の野口冬人先生（故人）が寄贈して下さった何十万冊の本があります。

これをお泊まりになった方がご覧になることが出来るように、

やるべきことはやっていきたいなと。

あれもこれも、やりたいことがいっぱいです。

（設計士や大工さんが）応えてくれるので、

私も次のアイディアを生み出すことが出来るんです。

 

（鈴木会長と上柳アナの“観音温泉さんぽ”、つづく）

 

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。

お聴きのアナタからは、鈴木会長への“人生相談”も、

「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。

ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。

癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか？