『安心・安全報道』『救命報道』を災害報道の基本姿勢としているニッポン放送は、自然災害発生時のワンポイントアドバイス『防災一口メモ』を放送している。27日（月）に早くも首都圏では梅雨が明け、今後も30度を超える危険な暑さが続く予報が出ていることから、明日から急遽、『防災一口メモ・熱中症対策バージョン』をオンエアすることが決定した。同ワンポイントアドバイスは医師・ジャーナリストの森田豊先生監修のもと 、さまざまな熱中症対策を呼び掛けていく。

今年は早くも6月27日に梅雨明けし、各地で連日厳しい暑さのほか、この暑さがしばらく続く予報が出ている。ニッポン放送では自然災害発生時のワンポイントアドバイス『防災一口メモ』を放送しているが、こうした事態を受け、熱中症予防をリスナーに呼び掛けるための「防災一口メモ～熱中症対策バージョン～」（６パターン、各２０秒）を明日から急遽、放送することを決めた。今回の「防災一口メモ～熱中症対策バージョン～」は、医師・ジャーナリストの森田豊先生監修のもと、森田先生自身でコメントを収録したもので、専門家が直接リスナーに呼び掛けることで、熱中症に対するリスナーの意識をさらに高めることを狙っていく。

≪防災一口メモ～熱中症対策バージョン～一例≫

『医学博士の森田豊です。喉がかわいていなくても、こまめに水分をとりましょう。スポーツドリンクなどは水分の吸収がスムーズにでき、汗で失われた塩分も補給できるんです。』

なお、ニッポン放送ホームページ内「ラジオで安心　ニッポン放送防災ナビ」では、『防災一口メモ』の全バージョン（地震対策・水害対策・熱中症対策）を掲載しているほか、ニッポン放送の災害への取り組みを紹介している。
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