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2025.07.22

【第15回】松本麻佑選手はベッド持参で世界を転戦!? & 腰のストレッチ

お聴きのあなたの様々なカラダの悩みに寄り添いながら、健康維持の大切さについてお伝えする「元気をチャージ!ごりごりタイム」。今月は、ほねごりグループの阿部公太郎(あべ・こうたろう)代表と一緒に、「ほねごり相模原」所属のバドミントン日本代表・松本麻佑(まつもと・まゆ)選手に、事前収録でお話を伺っています。

―バドミントン経験者の阿部代表ですが、ダブルスでやっていらしたそうですが、シャトルを2人のどっちが打つのかとか、決めているんですか?

阿部:練習しながら掴んでいく感じだと思います。基本的にそれぞれ来たシャトルが獲れる範囲は決まっていますので。あとは試合の流れです。攻めの態勢、守りの態勢、それぞれありますので。レシーブのときには、“サイド・バイ・サイド”で横になって守りに入ります。逆に攻めているときは、“トップ・アンド・バック”で前と後ろになったりします。この態勢の取り方が見どころの一つですね。

―この位置取りを無言のうちに出来てしまうのが、見ているほうとしては不思議でならないんですよね。そこが長年の練習の積み重ねであって、互いに何をしたいのか先を読みながらやっているということなんだと思いますが。そして、松本麻佑選手は身長177㎝ありますから、打点の位置も高くて、スマッシュの威力がすごいでしょうね?

松本選手:(各国代表レベルの選手であれば)スマッシュの時のシャトルの初速は、男子の場合、時速500㎞くらい。女子の場合でも時速400㎞にちょっと行かないくらいだと思います。自分自身は比較的速いほうだと思っていますし、それが自分の武器であると自負もしています。

―キャリアのある松本選手でも、ちょっと苦手だなと思うことはあるんですか?

松本選手:もう少し我慢強くなれたら、強くなれるんじゃないかなと思っています。女子ダブルスは、試合が長くなる傾向があります。そういうときに、長いラリーを我慢できる精神力と体力が必要になるんです。ここで簡単にミスが出てしまうと、どうしても自分たちの(勝ちパターンの試合の)流れに持っていけなくなってしまいます。

元気をチャージ!ごりごりタイム収録風景

―確かに長いラリーの間で(ダブルスの2人の)どちらかの緊張の糸がプツっと切れてしまったら、そこで負けてしまいますね。その意味でも、集中して試合に臨めるように、ほねごりグループから、トレーナーさんが帯同されているそうですね。

阿部:私自身もそうですが、長年スポーツをしてきて、競技を退いた後、(競技者の)ケアのほうに回りたいという職員は多いんです。トップ選手への帯同が夢だと話す者もいるんです。

松本選手:バドミントンは全身運動です。次の日に疲労を残さないこととパフォーマンスがよくなるようなケアをしていただいています。例えば、自分の足が速く動けるようになるようにだったり、細かいステップが出来るようにといったケアですね。それこそスマッシュの威力が継続して保てるようなケアもお願いしています。

―ケアをしてもらう時、施術用のベッドというのは、世界各国にもあるんですか?

松本選手:世界各国の代表レベルの選手であれば、私と同じように帯同のトレーナーさんがいますので、それぞれがベッドは持参していますね。

阿部代表:我々もベッドを持って行っています。ほねごり各院にある“あの青いベッド”ではなくて(笑)、もう少しコンパクトな折りたためるものがあるんです。

腰のストレッチ

―そんなケアの一つであろうストレッチから、きょうも一つ、教えていただけますか?

阿部代表:腰のストレッチをご紹介しましょう。

●椅子に浅く座ります。

●腰を右にひねった状態にします。

●右手を腰に当てて、上体を左へかしげますと、腰の筋肉が伸びます。

●左右15秒ずつ、3回繰り返してみましょう。

腰のストレッチ

―さあ、松本選手、これからの目標を教えて下さい。

松本選手:プロになって初めての年ですので、成績を残していきたいのはもちろん、多くの方に応援していただけるような人間になっていきたいです。まずは、バドミントンを通して自分が楽しんでいる姿や情熱を注いでいる姿をたくさんの方に見ていただきたいです。

(第15回・おわり)

お聴きのあなたも、元気なうちこそ「健康維持」に取り組みましょう!

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  • 上柳 昌彦
    上柳 昌彦
    上柳 昌彦

    上柳 昌彦

    ■生年月日:1957年8月1日
    ■星座:しし座
    ■血液型:B型
    ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
    ■最終学歴:立教大学 法学部
    ■趣味:
    ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
    鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
    「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
    商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。