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2025.04.29

【第4回】ほねごりにはどんな方がやって来る? & 首のツボ

お聴きのあなたの様々なカラダの悩みに寄り添いながら、健康維持の大切さについてお伝えする「元気をチャージ!ごりごりタイム」。今回も東京・神奈川・埼玉に接骨院・鍼灸院を展開する「ほねごりグループ」の鍼灸師・鈴野賢幸(すずの・としゆき)先生にお話を伺いました。

―鈴野先生は、院長をやっていたこともあるそうですが、ほねごりにはどんな方がいらっしゃることが多いんですか?

鈴野:ほねごりの場合は、産後の30歳代から60歳代にかけての女性の方が多いイメージです。(女性にとっては本当に大変なことだと思いますが・・・)そのケアにいらっしゃいます。全体的には、腰が痛い、首が痛い、肩がこるといった声のほか、最近はデスクワークが多くてパソコンやスマートフォンで肩が丸まってしまっているといった声も多くなりました。痛みをとっても元に戻ってしまうのは、姿勢に問題があることが多いんです。

―鈴野先生は鍼灸師ですが、鍼というのは私の経験上、痛みを感じることは全く無くて、温かさを感じた印象なんですが、そこに至るまでにはスタッフの皆さんも研修を重ねたでしょうね?

鈴野:「はり」という言葉を聞くと、どうしても注射のイメージが強いんですね。とくにアフターコロナのご時世、予防接種を受けている方が多い分、「鍼って、痛いんでしょ?」とおっしゃる方が多いんです。ほねごりでは、「痛くない鍼」を私が(研修で)全員のスタッフに教えています。出来るまで、現場には出さないようにしています。

―鈴野先生とお話していると、とてもソフト感じでお話して下さっているんですが、施術しながらお話になることも多いんですか?

鈴野:日常生活の悩み、いまお体がどうなっているのかから、本当にくだらない雑談までしています。ほねごりに通われる方からは、「話を聞いてもらえる」「元気をもらえる」といったお声をいただいています。

首のツボ

―話をするということで、ギュッとなっていた気持ちが楽になって、そのタイミングで鍼や灸といった施術やストレッチを行うのは大事でしょうね。普段から意識して改善していきたい生活習慣や、取り入れてきたい習慣のようなものはありますでしょうか?

鈴野:前回は目のツボのお話をいたしましたので、今回は首の付け根のツボをご紹介したいと思います。パソコンなどで前を向く方、運転中で姿勢が丸くなる方は多いと思いますが、首の後ろにいいツボがあるんです。

●耳の後ろに出っ張った骨があります。そこから後ろにスルスルと指を持っていきます。

●筋肉が盛り上がっているところがありますので、ここ(天柱)を親指で挟んでください。

●ここで体の力を抜いて上を向き、親指に力を込めて下さい。

●そのままヘルメットを脱ぐように、グーッと指を上に持ち上げていきます。深呼吸でゆっくり息をはきながら、10秒くらいかけて3セット程度やるのがいいでしょう。首まわりはもちろん、目の裏などにも響いて、スッキリするのではないかと思います。

―気持ちいいですね。鍼は紀元前からあるそうですが、人類がかつてあんなに画面をのぞき込む時代が、こんなに来るとは思わなかったわけですから一種の“現代病”ですよね。椅子に座ったまま、ドライバーのあなたも信号待ちの間に出来ますので、ぜひやってみてはいかがでしょうか。ちなみに体にツボは、どのくらいあるものなのでしょうか?

鈴野:WHO(世界保健機関)が定義しているもので「361」あります。それ以外に認められていないツボも多くて、それらを含めると500を超えると云われています。

(第4回・おわり)

お聴きのあなたも、コーナーの感想や質問がありましたら、ue@1242.com まで、お送りください。なお、身体の症状に関する個人的な診断などは出来ませんので、ご了承ください。元気なうちこそ、「健康維持」に取り組みましょう!

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パーソナリティ
  • 上柳 昌彦
    上柳 昌彦
    上柳 昌彦

    上柳 昌彦

    ■生年月日:1957年8月1日
    ■星座:しし座
    ■血液型:B型
    ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
    ■最終学歴:立教大学 法学部
    ■趣味:
    ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
    鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
    「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
    商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。