ウィークエンド・ケアタイム『ひだまりハウス』~うつ病・認知症について語ろう

2026.09.27

2026年9月27日

今回のナビゲートドクターは、うつ病専門医の樋口輝彦先生と一緒にお送りしています。

今回、次回は社会不安症について紹介します。
社会不安症は、かつて「社会不安障害」と呼ばれていた病気です。

人前に出ると緊張するのは誰にでもあることですが、その不安や緊張が仕事や
日常生活にまで影響し、生きづらさにつながっている場合には、社会不安症の可能性があるそうです。

以前は「上がり症」と捉えられることもありました。
しかし、性格による緊張であれば経験を重ねることで慣れていく場合がある一方、
病気としての不安には治療が必要になることもあります。
「性格だから仕方がない」と決めつけず、生活への影響に目を向けることが大切です。

また社会不安症は、思春期ごろに始まることが多いといわれます。
周囲の視線や評価を強く意識しやすい時期でもあるため、本人が悩みを抱えていても、
単なる人見知りや恥ずかしがり屋と思われてしまうことがあります。
山田先生ご自身も社会不安症を経験され、番組ではその体験についてお話しくださいました。
当事者としての経験と、医師として多くの患者さんに向き合ってきた立場の両方から
語られる言葉が印象的でした。

番組では、日本の「恥の文化」と社会不安症との関わりにも話が及びました。
日本では人との関係の中で強い不安を感じる対人恐怖が語られてきた一方、
欧米では広場恐怖が特徴的に見られるという違いも紹介されました。
不安の感じ方や訴え方には、文化的な背景が影響することもあるようです。

人前で緊張すること自体は珍しくありません。けれども、その不安のために
仕事や学校、人づきあいを避けるようになり、毎日の生活に影響が出ているなら、
単なる性格の問題ではないかもしれません。
つらさをひとりで抱え込まず、必要に応じて専門家に相談することも選択肢の一つです。
次回は、社会不安症の治療についてご紹介します。

■社会不安症やパニック症などの不安障害や、うつ病で悩まれている方は、
   お気軽に受診頂ければと思っております。横浜尾上町クリニック https://yoclinic.jp/

ぜひ、下記のサイトから放送をお聴きください。
ウィークエンド・ケアタイム 「ひだまりハウス」
~うつ病・認知症について語ろう~
| ニッポン放送 | 2026/09/27/日 06:25-06:44
https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20260927062500

(無料版のradikoは次の日曜日まで聴くことができます)

  • 大塚製薬株式会社
  • Meiji Seika ファルマ株式会社
パーソナリティ