ウィークエンド・ケアタイム『ひだまりハウス』~うつ病・認知症について語ろう

2025.05.18

2025年5月18日

ひだまりハウス、今回のナビゲートドクターは、
うつ病研究の第一人者でJDC 一般社団法人日本うつ病センターの
名誉理事長 樋口輝彦先生と一緒にお送りしています。
(樋口先生、オンライン・リモートでのご出演です)

前回に引き続き、今回も障がいを持っていても働いている方と
採用している事業者、双方を支援しようと会社を立ち上げた
ネクストワン合同会社 代表の武田吉正さんをお迎えしています。

前回は武田さんが積み重ねてきた過去1万件以上のデータを
使って開発された就労支援アプリ「キモチプラス」について
使い方などを教えて頂きました!
その「キモチプラス」は、現在、日本を代表する総合商社や
大手居酒屋チェーンなど多くの企業で導入が進められています。

今回の放送の中で武田さんから樋口先生への質問がありました。
「診察の場に患者さんが行く際に、こんな記録やメモをもって
 いくとどんなものが良いのでしょうか。」
という問いに樋口先生は診察の際に、受診されている方の体調
気分、食欲、睡眠などをグラフ化されているもの、それぞれに
分けて記録することも助かるとのですが、それが難しい場合も
あります。その場合はカレンダーをつかうのが良いとのこと。
カレンダーのマスを使って、その日の体調を書いてつけてみる。
それも難しい場合は、体調がわるかった、眠れなかったなどの
「印」をつけることで全体が見渡せてその方の状態がわかる
ことがあるそうで、それを診察のときに見せてもらうことで
参考になっているとのことでした。

そのほかにも武田さんは、ネクストワンを立ち上げる前の
会社でも「治療ノート」というサービスを考案されています。
武田さんの子供時代は身体がよわかった経験や北海道にある
「べてるの家」の施設を見にいったことがきっかけで、
今の起業につながった話なども伺っています。

ウィークエンド・ケアタイム 「ひだまりハウス」
~うつ病・認知症について語ろう~
 ニッポン放送 | 2025/05/18/日 06:25-06:44
https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20250518064020
(無料版のradikoは次の日曜日まで聴くことができます)

■mextone(ネクストワン合同会社)
https://n-one.jp/

■障がいを持ちながら働いている方と採用している事業者
双方を支援するアプリ「キモチプラス」
https://kimochip-guide.com/

 

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