昭和の時代から親しまれているお菓子の1つ、『ドーナツ』についてです。
■今週(2/23~2/27)のテーマ:『ドーナツ』
2/23(月) 『ドーナツの名前』
『ドーナツ』を辞書で調べますと、『洋菓子の一種。
小麦粉に砂糖、ベーキングパウダー、卵、牛乳、バターなどを混ぜてこねて、
輪っかの形やボールの形に作って、油で揚げたもの』とあります。
この『ドーナツ』という名前ですが、カタカナの「ナ」と「ツ」の間に、
小さい「ッ」が入って、『ドーナッツ』と表記されていることがあります。
実は『ドーナツ』の名前の由来は、「生地」という意味の『Dough(ドウ)』と、
「木の実」という意味の『Nut(ナッツ)』が合わさったものとされています。
名前の通り、もともとは“ナッツ(クルミ)を入れた揚げ菓子”がルーツといわれているそうです。
英語のスペルは『doughnut』で、そのまま発音すると「ドーナッツ」になるんですネ。
そうなると、私たちがよく使っている『ドーナツ』という読み方は
間違いなのか?といいますと、こちらも正しいそうなんです。
といいますのは、「ドーナッツ」が同じ英語でも「イギリス英語」で、
それがアメリカで使われるようになってから、スペルが略されて『donut』で「ドーナツ」になったそうです。
つまり「アメリカ英語」ということなんですネ。
日本では、「アメリカ英語」の「ドーナツ」のほうが発音しやすいと「ドーナツ」の呼び方が広まったそうです。
【感想】
「ドーナツ」、「ドーナッツ」。
確かにどちらもいいますよネ。
「ドーナツ」といえば、私が一番好きなのは、
私が通っていた地元の「二葉こども園」というキリスト系の幼稚園だったんですネ。
そこに「日曜教会」というのがあって、そこに参加すると、
おやつに揚げたてのドーナツと牛乳がもらえるんですが、
そのドーナツは表面がサクサクで、中がやわらかい卵系のドーナツで、
これが私のドーナツの原点ですネ。
2/24(火) 『ドーナツの穴』
“ドーナツ=穴が開いている”というイメージ、あるかと思います。
この“穴開きドーナツ”、「リングドーナツ」は、アメリカで誕生したといわれいます。
ドーナツに穴が開いている理由ですが、諸説あります。
例えば、ドーナツは“ナッツ(クルミ)を入れた揚げ菓子”がルーツとされていますが、
アメリカではクルミが手に入らなかったので、真ん中に穴を開けるようになった・・・という説です。
他にも、19世紀半ば、アメリカのハンソン・グレゴリーさんという方をルーツとする説です。
ハンソンさんは子どもの頃、お母さまによく“油で揚げたお菓子”を作ってもらっていましたが、
真ん中の部分は熱が伝わりにくいこともあって、いつも“生焼け”だったそうです。
そこで、中までしっかり火が通るように穴を開けてもらったところ、
穴の部分からも均等に熱が伝わって、火の通りが良くなったそうです。
またハンソンさんは船乗りだったので、ドーナツを船のハンドル「舵輪(だりん)」に刺して、
いつでも食べられるように穴を開けた・・・という説もあるそうです。
その一方で、“穴が開いていないドーナツ”もありますよネ。
中でも私のお気に入りは、『クラプフェン』というドイツの伝統的なお菓子で、
揚げパンのような見た目をしています。
甘すぎず、揚げているのに重たくない新感覚のドーナツで、つい2個、3個と食べたくなるんですよネ。
【感想】
クラプフェン、私は『HIMMEL(ヒンメル)』さんというパン屋さんの
クラプフェンが大好きで、いつも差し入れに使わせてもらっているんですネ。
生地が何とも言えない素敵な食感で、クセになるお味なんです。
オーナーさんが同郷の茨城の方なんですけども、
それもあってか親近感も持っていて、よく買いに行きますネ。
・・・良かったら皆さんも食べてみてください。
◆「HIMMEL(ヒンメル)」(@東京都大田区)
2/25(水) 『ドーナツの種類』
ドーナツには、たくさんの種類があります。
それでも大きく分けると、3つの種類に分けられるそうです。
まず1つめは、『イーストドーナツ』です。
生地をイーストで発酵させて作るドーナツで、“ふんわりとした食感”が特徴です。
代表的なものに、『シュガードーナツ』や『ツイストドーナツ』、『あんドーナツ』などがあります。
続いて2つめは、『ケーキドーナツ』です。
『イーストドーナツ』と違い、ベーキングパウダーで生地を膨らませています。
生地を発酵させる必要がないので、手軽に作ることができます。
外側はクッキーのように“サクサク”と、中はケーキのように“しっとり”としています。
代表的なものに、『オールドファッション』があります。
そして3つめは、『フレンチドーナツ』です。
シュークリームに使われる、シュー生地で作るドーナツです。
シュークリームの皮のような“軽い食感”が特徴です。
代表的なものに、『フレンチクルーラー』があります。
ちなみに『イーストドーナツ』の生地を焼くと、『パン』。
『ケーキドーナツ』の生地を焼くと、『ケーキ』。
『フレンチドーナツ』の生地を焼くと、『シュークリームの皮』になるそうです。
【感想】
へぇ~そうなんですネ。全然タイプが違いますネよ。
その時によって、サクサクっと「オールドファッション」が食べたい時もありますし、
しっとりと「フレンチクルーラー」をケーキ感覚で食べたい時もありますし、
「シュガードーナツ」は昔、おやつの定番でしたネ。
今ではホントにたくさん種類があって、嬉しいですネ。
2/26(木) 『ドーナツの豆知識①』
それまで“家庭で作るお菓子”だったドーナツに、
歴史的な1ページが誕生したのは、1971年(昭和46年)です。
この年の4月、アメリカの『ミスタードーナツ』さんの日本1号店が大阪・箕面(みのお)にオープンしました。
この時、『ハニーディップ』や『エンゼルクリーム』といったドーナツが発売されています。
同じくこの年の9月、アメリカの『ダンキンドーナツ』さんの日本1号店が、東京・銀座にオープンしました。
この2つのドーナツのチェーン店によって、日本の食文化にドーナツが根付いていきました。
・・・但し、『ダンキンドーナツ』さんは、1998年に日本から撤退してしまったそうです。
ドーナツは、『エンゼルクリーム』や『ハニーディップ』などの“しっとり食感”、
『オールドファッション』などの“サクサク感”、
そして『フレンチクルーラー』などの“ふんわり食感”、
この“3つの食感”が特徴です。
そんな中、2003年(平成15年)、“第4の食感”として登場したのが、
『ミスタードーナツ』さんの『ポン・デ・リング』の“もちもち食感”です。
さらにキャラクターの『ポン・デ・ライオン』も誕生し、新たなドーナツブームを巻き起こしました
【感想】
「ポン・デ・リング」、これすごかったですネ。
形といい味わいといい、食感といい、本当に美味しいですよネ。
どうしてこの形にしよう!と思ったんでしょう?
ブレスレットのような形にも見えますし、やっぱりライオンのような顔のような印象がありますネ。
1個ずつちぎって食べるのもイイし、“ひとクチどうぞ”とかあげたりもできますよネ。
なんか形にしたくなる風貌というか、「ポン・デ・リング」、すごいですよネ。
また、「ダンキンドーナツ」さんは懐かしいです。
きっと今の若い方たちは知らないだろうなぁ・・・と思います。
2/27(金) 『ドーナツの豆知識②』
『生ドーナツ』という言葉、耳や目にされたこと、あるかと思います。
この『生ドーナツ』の「生」には、実は“明確な定義”というのがないそうなんです。
それでもいくつか“解釈”があって、例えば『まるで“生”のように感じられる食感』です。
クチの中でふんわりと溶けるような“クチどけの良さ”のことです。
続いて、『“生”クリームが練り込まれた生地』です。
生地に生クリームを練り込むことで、
しっとり&リッチなクチ当たりになり、もっちりとした食感に仕上がります。
そして、『たっぷり詰まっている“生”クリーム』です。
生クリーム以外に、カスタードが詰め込まれたタイプもあります。
また『生ドーナツ』は油で揚げずに、オーブンでじっくりと焼き上げて作られていて、
従来のドーナツにはない“柔らかな食感”があることから、
『生ドーナツ』と名付けられたのが最初とする説・・・というのもあるそうなんです。
他にも一般的なドーナツの場合、火の通りやすさを考えて真ん中に穴が開いていますが、
『生ドーナツ』の場合、高温の油でサッと揚げるので、穴が開いていなくて丸い形をしている・・・
という解釈もあるそうです。
このように解釈はいろいろありますが、『生ドーナツ』の登場で、
新たなドーナツブームが生まれたのは間違いないそうです。
【感想】
(東急東横線&地下鉄日比谷線)中目黒の駅前に、
ドーナツ屋さんができたんですが、たちまち人気となり、朝から長蛇の列がありました。
今はドーナツは、並んで買う時代ですよネ。
“生ドーナツ=油で揚げないドーナツ”と思いましたが、
とても素晴らしい発想で、ヘルシーでありがたいな・・・と思います。
ドーナツは人を幸せにするお菓子ですよネ。
【今週の感想】
ドーナツ、今はお店も種類も本当に豊富ですよネ。
お店に入っても、どれも美味しそうで目移りして、いつも迷ってしまいます。
こういう人って、きっと私だけじゃないですよネ。
この先、ドーナツはまだまだ進化していくみたいですから、
次はどんなドーナツが登場するのか、楽しみです。
【お知らせ① 次週(3/2~)からのテーマ】
お仕事に行かれる時、スーツを着ます!という方、いらっしゃるかと思います。
そこで『スーツ』についてです。
【お知らせ② 番組で使用しているBGM】
◆オープニング ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ
◆エンディング ♪To Be / モントルー

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