羽田美智子のいってらっしゃい

2026.02.27

2026年2月23日週 テーマ「ドーナツ」

昭和の時代から親しまれているお菓子の1つ、『ドーナツ』についてです。

 

■今週(2/23~2/27)のテーマ:『ドーナツ』

2/23(月) 『ドーナツの名前』   

 

『ドーナツ』を辞書で調べますと、『洋菓子の一種。

小麦粉に砂糖、ベーキングパウダー、卵、牛乳、バターなどを混ぜてこねて、

輪っかの形やボールの形に作って、油で揚げたもの』とあります。

 

この『ドーナツ』という名前ですが、カタカナの「ナ」と「ツ」の間に、

小さい「ッ」が入って、『ドーナッツ』と表記されていることがあります。

 

実は『ドーナツ』の名前の由来は、「生地」という意味の『Dough(ドウ)』と、

「木の実」という意味の『Nut(ナッツ)』が合わさったものとされています。

名前の通り、もともとは“ナッツ(クルミ)を入れた揚げ菓子”がルーツといわれているそうです。

 

英語のスペルは『doughnut』で、そのまま発音すると「ドーナッツ」になるんですネ。

そうなると、私たちがよく使っている『ドーナツ』という読み方は

間違いなのか?といいますと、こちらも正しいそうなんです。

 

といいますのは、「ドーナッツ」が同じ英語でも「イギリス英語」で、

それがアメリカで使われるようになってから、スペルが略されて『donut』で「ドーナツ」になったそうです。

つまり「アメリカ英語」ということなんですネ。

 

日本では、「アメリカ英語」の「ドーナツ」のほうが発音しやすいと「ドーナツ」の呼び方が広まったそうです。

 

【感想】

「ドーナツ」、「ドーナッツ」。

確かにどちらもいいますよネ。

「ドーナツ」といえば、私が一番好きなのは、

私が通っていた地元の「二葉こども園」というキリスト系の幼稚園だったんですネ。

そこに「日曜教会」というのがあって、そこに参加すると、

おやつに揚げたてのドーナツと牛乳がもらえるんですが、

そのドーナツは表面がサクサクで、中がやわらかい卵系のドーナツで、

これが私のドーナツの原点ですネ。

 

2/24(火)   『ドーナツの穴』

 

“ドーナツ=穴が開いている”というイメージ、あるかと思います。

この“穴開きドーナツ”、「リングドーナツ」は、アメリカで誕生したといわれいます。

 

ドーナツに穴が開いている理由ですが、諸説あります。

例えば、ドーナツは“ナッツ(クルミ)を入れた揚げ菓子”がルーツとされていますが、

アメリカではクルミが手に入らなかったので、真ん中に穴を開けるようになった・・・という説です。

 

他にも、19世紀半ば、アメリカのハンソン・グレゴリーさんという方をルーツとする説です。

ハンソンさんは子どもの頃、お母さまによく“油で揚げたお菓子”を作ってもらっていましたが、

真ん中の部分は熱が伝わりにくいこともあって、いつも“生焼け”だったそうです。

 

そこで、中までしっかり火が通るように穴を開けてもらったところ、

穴の部分からも均等に熱が伝わって、火の通りが良くなったそうです。

 

またハンソンさんは船乗りだったので、ドーナツを船のハンドル「舵輪(だりん)」に刺して、

いつでも食べられるように穴を開けた・・・という説もあるそうです。

 

その一方で、“穴が開いていないドーナツ”もありますよネ。

中でも私のお気に入りは、『クラプフェン』というドイツの伝統的なお菓子で、

揚げパンのような見た目をしています。

甘すぎず、揚げているのに重たくない新感覚のドーナツで、つい2個、3個と食べたくなるんですよネ。

 

【感想】

クラプフェン、私は『HIMMEL(ヒンメル)』さんというパン屋さんの

クラプフェンが大好きで、いつも差し入れに使わせてもらっているんですネ。

生地が何とも言えない素敵な食感で、クセになるお味なんです。

オーナーさんが同郷の茨城の方なんですけども、

それもあってか親近感も持っていて、よく買いに行きますネ。

・・・良かったら皆さんも食べてみてください。

 

◆「HIMMEL(ヒンメル)」(@東京都大田区)

http://www.himmelbrot.com/

 

2/25(水)  『ドーナツの種類』

 

ドーナツには、たくさんの種類があります。

それでも大きく分けると、3つの種類に分けられるそうです。

 

まず1つめは、『イーストドーナツ』です。

生地をイーストで発酵させて作るドーナツで、“ふんわりとした食感”が特徴です。

代表的なものに、『シュガードーナツ』や『ツイストドーナツ』、『あんドーナツ』などがあります。

 

続いて2つめは、『ケーキドーナツ』です。

『イーストドーナツ』と違い、ベーキングパウダーで生地を膨らませています。

生地を発酵させる必要がないので、手軽に作ることができます。

外側はクッキーのように“サクサク”と、中はケーキのように“しっとり”としています。

代表的なものに、『オールドファッション』があります。

 

そして3つめは、『フレンチドーナツ』です。

シュークリームに使われる、シュー生地で作るドーナツです。

シュークリームの皮のような“軽い食感”が特徴です。

代表的なものに、『フレンチクルーラー』があります。

 

ちなみに『イーストドーナツ』の生地を焼くと、『パン』。

『ケーキドーナツ』の生地を焼くと、『ケーキ』。

『フレンチドーナツ』の生地を焼くと、『シュークリームの皮』になるそうです。

 

【感想】

へぇ~そうなんですネ。全然タイプが違いますネよ。

その時によって、サクサクっと「オールドファッション」が食べたい時もありますし、

しっとりと「フレンチクルーラー」をケーキ感覚で食べたい時もありますし、

「シュガードーナツ」は昔、おやつの定番でしたネ。

今ではホントにたくさん種類があって、嬉しいですネ。

 

2/26(木)  『ドーナツの豆知識①』

 

それまで“家庭で作るお菓子”だったドーナツに、

歴史的な1ページが誕生したのは、1971年(昭和46年)です。

この年の4月、アメリカの『ミスタードーナツ』さんの日本1号店が大阪・箕面(みのお)にオープンしました。

この時、『ハニーディップ』や『エンゼルクリーム』といったドーナツが発売されています。

 

同じくこの年の9月、アメリカの『ダンキンドーナツ』さんの日本1号店が、東京・銀座にオープンしました。

この2つのドーナツのチェーン店によって、日本の食文化にドーナツが根付いていきました。

・・・但し、『ダンキンドーナツ』さんは、1998年に日本から撤退してしまったそうです。

 

ドーナツは、『エンゼルクリーム』や『ハニーディップ』などの“しっとり食感”、

『オールドファッション』などの“サクサク感”、

そして『フレンチクルーラー』などの“ふんわり食感”、

この“3つの食感”が特徴です。

 

そんな中、2003年(平成15年)、“第4の食感”として登場したのが、

『ミスタードーナツ』さんの『ポン・デ・リング』の“もちもち食感”です。

さらにキャラクターの『ポン・デ・ライオン』も誕生し、新たなドーナツブームを巻き起こしました

 

【感想】

「ポン・デ・リング」、これすごかったですネ。

形といい味わいといい、食感といい、本当に美味しいですよネ。

どうしてこの形にしよう!と思ったんでしょう?

ブレスレットのような形にも見えますし、やっぱりライオンのような顔のような印象がありますネ。

1個ずつちぎって食べるのもイイし、“ひとクチどうぞ”とかあげたりもできますよネ。

なんか形にしたくなる風貌というか、「ポン・デ・リング」、すごいですよネ。

また、「ダンキンドーナツ」さんは懐かしいです。

きっと今の若い方たちは知らないだろうなぁ・・・と思います。

 

2/27(金)  『ドーナツの豆知識②』

 

『生ドーナツ』という言葉、耳や目にされたこと、あるかと思います。

この『生ドーナツ』の「生」には、実は“明確な定義”というのがないそうなんです。

 

それでもいくつか“解釈”があって、例えば『まるで“生”のように感じられる食感』です。

クチの中でふんわりと溶けるような“クチどけの良さ”のことです。

 

続いて、『“生”クリームが練り込まれた生地』です。

生地に生クリームを練り込むことで、

しっとり&リッチなクチ当たりになり、もっちりとした食感に仕上がります。

 

そして、『たっぷり詰まっている“生”クリーム』です。

生クリーム以外に、カスタードが詰め込まれたタイプもあります。

 

また『生ドーナツ』は油で揚げずに、オーブンでじっくりと焼き上げて作られていて、

従来のドーナツにはない“柔らかな食感”があることから、

『生ドーナツ』と名付けられたのが最初とする説・・・というのもあるそうなんです。

 

他にも一般的なドーナツの場合、火の通りやすさを考えて真ん中に穴が開いていますが、

『生ドーナツ』の場合、高温の油でサッと揚げるので、穴が開いていなくて丸い形をしている・・・

という解釈もあるそうです。

 

このように解釈はいろいろありますが、『生ドーナツ』の登場で、

新たなドーナツブームが生まれたのは間違いないそうです。

 

【感想】

(東急東横線&地下鉄日比谷線)中目黒の駅前に、

ドーナツ屋さんができたんですが、たちまち人気となり、朝から長蛇の列がありました。

今はドーナツは、並んで買う時代ですよネ。

“生ドーナツ=油で揚げないドーナツ”と思いましたが、

とても素晴らしい発想で、ヘルシーでありがたいな・・・と思います。

ドーナツは人を幸せにするお菓子ですよネ。

 

【今週の感想】

ドーナツ、今はお店も種類も本当に豊富ですよネ。

お店に入っても、どれも美味しそうで目移りして、いつも迷ってしまいます。

こういう人って、きっと私だけじゃないですよネ。

この先、ドーナツはまだまだ進化していくみたいですから、

次はどんなドーナツが登場するのか、楽しみです。

 

【お知らせ① 次週(3/2~)からのテーマ】

お仕事に行かれる時、スーツを着ます!という方、いらっしゃるかと思います。

そこで『スーツ』についてです。

【お知らせ② 番組で使用しているBGM】

◆オープニング  ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ

◆エンディング  ♪To Be  /  モントルー

パーソナリティ
  • 羽田美智子
    羽田美智子
    羽田美智子

    羽田美智子

    茨城県出身。1988年デビュー。女優として映画、ドラマ、CMなどで活躍中。94年、映画『RAMPO』でエランドール賞新人賞などを受賞。95年、映画『人でなしの恋』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。『花嫁のれん』(東海テレビ系列)シリーズ、『特捜9』(テレビ朝日)シリーズ、『おかしな刑事』(テレビ朝日)シリーズ、『ひよっこ』(NHK)など、数々の人気ドラマに出演している。2019年、実家の屋号である”羽田甚”を引き継ぎ、ネットショップ『羽田甚商店』をオープン。自身の五感を通して「本当にイイ!」と思ったものだけを紹介・販売している。
    羽田甚商店:https://hadajinshop.co.jp/