“お茶の中でも、特に抹茶が好きです!”という方、いらっしゃるかと思います。
そこで『抹茶』についてです。
■今週(2/9~2/13)のテーマ:『抹茶』
2/9(月) 『抹茶とは』
『日本抹茶協会』さんや『日本茶業中央会』さんでは、
『抹茶』のことを『茶の生の葉を蒸し、揉まずに乾燥した茶葉を、
石臼などで微粉末状に製造したもの』と定めています。
抹茶の原料は、『碾茶(てんちゃ)』というお茶です。
お茶の葉を蒸した後に乾燥させ、「茎」などを取り除きます。
そして石臼などで、細かい粉末状にしたものが抹茶です。
『抹茶』の『抹』という字には、“すりつぶして粉にする”という意味があります。
まさに“すりつぶして粉にしたお茶”が、『抹茶』ということなんですネ。
そして抹茶を始めとする『緑茶』には、『テアニン』が多く含まれています。
『テアニン』はアミノ酸の一種で、お茶の旨味や甘みの成分でもあり、特に抹茶に多く含まれています。
この『テアニン』には、“リラックス効果”や“睡眠の質を向上させる効果”があることが分かっているそうです。
『テアニン』は太陽の光にあたると、ポリフェノールの一種である『カテキン』に変化します。
この『カテキン』は、渋味や苦みの成分でもありますが、
抹茶の茶葉は太陽の光があたらないようにして栽培するため、『テアニン』が豊富で、
その分、他のお茶よりも旨味を感じるのだそうです。
【感想】
抹茶、あの深い緑色、あの苦み・・・。本当に大好きです
“抹茶味”と聞くだけで、ビクッと反応する私がいるんですよネ。
またテアニンというのも、カテキンに変化するんですネ。
カテキンも風邪とかに良いって聞きますし、
テアニンにはリラックス効果があると聞くと、ますます抹茶、好きになりますネ。
2/10(火) 『抹茶の豆知識①』
抹茶と似ているものに、『粉茶』や『粉末茶』があります。
この違いですが、例えば“原料”です。
抹茶の原料は、『碾茶(てんちゃ)』ですが、粉茶の原料は、『煎茶』です。
碾茶も煎茶も同じ『緑茶』の仲間ですが、
碾茶が太陽の光があたらないようにして育てるのに対し、
煎茶は屋外で栽培しますので、太陽の光をたっぷりと浴びます。
煎茶を製造する際、見た目や味を調整するために“粉状の細かい部分”というのが出るそうなんですネ。
この部分を集めたものが『粉茶』です。
粉茶の場合、通常の煎茶と同じように、お湯に溶けないので茶殻が残ります。
そのため入れる時は、“網目の細かい急須”や“お茶パック“が必要です。
このように粉茶は“細かい形”をしていますが、その分、味が出やすく、色も味も濃いのが特徴です。
そして粉末茶ですが、“お茶の葉を粉末状に加工したもの”です。
粉茶をさらに細かく、パウダー状にしたものなので、
お湯やお水に溶かすだけでいただくことができます。
また粉茶のように、茶殻が出ないのも特徴のひとつです。
スティックタイプの粉末茶も、よく見かけますよネ。
【感想】
お抹茶をおウチでいただく時に、器にお抹茶を入れると、
あざやかな緑色が広がって美しいんですよネ。
粉末茶は、回転寿司でいただくことが多いのではないでしょうか。
だいぶ美味しいですし、色もあざやかで、粉末茶は使いやすいのがイイですよネ。
2/11(水) 『抹茶の豆知識②』
抹茶は大きく分けて、『薄茶(うすちゃ)』と『濃茶(こいちゃ)』の2つ種類があります。
『薄茶』は“お薄(うす)”、『濃茶』は“お濃(こい)”とも呼ぶそうです。
『薄茶』はその名のとおり、“濃度が薄めの抹茶”で、一般的に飲まれている抹茶は、この『薄茶』です。
使われる抹茶の量が少ないので、色合いは白味を帯びた若草色をしていて、サラリとしたクチ当たりです。
『薄茶』は茶筅(ちゃせん)で“シャカシャカ”と泡立てるように作りますが、
これを『点(た)てる』というそうです。
それに対して『濃茶』の場合、使われる抹茶の量は『薄茶』の2倍から3倍だそうなんです。
作る時も少量のお湯を入れて、泡立てずに混ぜていきますので、トロリとしています。
『薄茶』の場合、『点てる』ですが、
『濃茶』の場合、まるで練っていくようにして作るので、『練る』というそうです。
『濃茶』は濃厚な味わいで、旨味や甘味が強く、見た目も深い緑色をしています。
また『濃茶』に使われるのは、“高級な限られた抹茶”のみなので、『薄茶』に比べて格式が高く、
特別な時にいただくことが多いといわれています。
【感想】
昔、お茶の番組で、ひと通り茶の湯を学ばせていただきましたが、
「お薄」の味わいも、「お濃」の味わいも両方素晴らしくて、大ファンになったんですネ。
なので私は家でも略式なんですけども、茶筅でお茶を点てると、
素人ながらに“美味しいなぁ・・・”と思って、ホッとひと息ついてますネ。
2/12(木) 『抹茶の豆知識③』
抹茶の産地の代表のひとつが、京都・宇治市です。
鎌倉時代、当時の中国から日本にお茶が伝わってきました。
その後、宇治は気候や地形がお茶作りに適していたこともあって、
抹茶の原料となる『碾茶(てんちゃ)』の栽培が始まったとされています。
その後、“茶の湯文化”とともに、宇治抹茶はどんどん発展していったそうです。
また宇治市には、宇治抹茶と国産の米粉を使った『茶だんご』というお団子があって、
宇治市の名産品になっています。
宇治市と並んで、抹茶の生産地として知られているのが、愛知県西尾市です。
こちらも鎌倉時代から、お茶の栽培が始まったといわれています。
そんな『西尾の抹茶』ですが、特許庁の『地域ブランド』に認定されています。
“お茶”の分野で、“抹茶に限定した地域ブランド”としては、全国で初めてだそうです。
『宇治抹茶』と『西尾の抹茶』の違いですが、
『宇治抹茶』は渋みが少なく、旨味やコクが強く、“上品な香り”と“まろやかな甘味”が特徴です。
それに対して『西尾の抹茶』は、『宇治抹茶』よりも
渋みや苦味がしっかりとしている・・・といわれています。
【感想】
「宇治抹茶」も「西尾の抹茶」も両方、旅したことがあるんですが、
どちらも甲乙つけがたい、美味しかったですねぇ。
またお抹茶道具というのも、ホントに素敵ですし、私は日本にお抹茶文化があって、
本当にありがたいなぁ・・・と思っています。お抹茶は日本の財産ですよネ。
茶畑のグリーンは本当にキレイだし、一度、旅してみるのもイイかもしれませんネ。
2/13(金) 『抹茶の豆知識④』
抹茶はケーキやお菓子、ドリンク類などにもよく使われています。
『抹茶スイーツ』という言葉も定着しましたが、流行のキッカケは
一説には1996年に発売された『ハーゲンダッツ』の『グリーンティー(抹茶味)』といわれています。
そして抹茶は日本だけでなく、海外でも人気です。
抹茶はアメリカやヨーロッパ、アジアなどで『MATCHA』の表記で通じるようになっているそうです。
さらに日本に来る、海外からの観光客の中には、抹茶を目当てに来る方も多いといわれています。
また“抹茶味のお菓子”も、お土産として人気だそうです。
抹茶が外国人の方にも人気の理由のひとつが、“抹茶の栄養価”といわれています。
抹茶には、抗酸化作用のある『カテキン』やリラックス効果が期待される『テアニン』、
さらに『ビタミンC』や『食物繊維』が豊富に含まれています。
特に抹茶の場合、茶葉を丸ごと摂ることができますので、特に欧米の健康志向の方々に支持されているそうです。
他にも“アレンジがしやすい”、“SNS映えする”といったことも人気の理由だそうです。
【感想】
抹茶味のアイスクリーム、美味しいですよネ。
「ハーゲンダッツ」から始まったんですネ。さすがです。
京都のお茶屋さんとかに行きますと、外国の観光客の方が並んでいて、
みんな“抹茶”、“抹茶”、“抹茶”って買われている姿を見て、
これは日本人もマネしたほうがイイなぁ・・・と思いますネ。
お抹茶は風邪予防にもなるといわれていて、
ビタミンCとかカテキンがすごくイイっていわれてますよネ。
ぜひ皆さんも積極的に取り入れていきましょうネ。
【今週の感想】
お抹茶って子どもの頃は、苦く感じて正直、“どこが美味しいんだろう・・・”って思いましたが、
大人になると“なんて美味しいんだろう!”と感じるようになったのは、きっと私だけじゃないと思います。
今ではお茶の中で、お抹茶が一番好きかもしれません。
美味しいお抹茶をいただくと、ホッ・・・とするんですよネ。
本当に癒されますし、今や私の生活に欠かせないものになっています。
まだまだ厳しい寒さが続きますから、お抹茶で身体も心も温まりたいですネ。
【お知らせ① 次週(2/16~)からのテーマ】
進学や就職、転勤など、この時期は“引っ越しシーズン“です。
そこで、『引っ越し』についてです。
【お知らせ② 番組で使用しているBGM】
◆オープニング ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ
◆エンディング ♪To Be / モントルー

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