リスナーの皆さまからリクエストをいただきました。
私がよく見ていた『昭和のアニメ』 “第3弾”です。
■今週(8/25~8/29)のテーマ:『昭和のアニメPART3』
8/25(月) 『科学忍者隊ガッチャマン』
◆♪ ガッチャマンの歌 / 子門真人、コロムビアゆりかご会
『科学忍者隊ガッチャマン』は1972年(昭和47年)10月から1974年(昭和49年)9月まで放送されました。
地球征服を企む、“謎の秘密結社”『ギャラクター』と戦う、
5人の少年・少女で結成された『科学忍者隊』の活躍を描いたSFヒーローアクションアニメです。
その5人とは、主人公で『科学忍者隊』のリーダー、『ガッチャマン』こと『大鷲の健』、
『コンドルのジョー』、『白鳥のジュン』、『燕の甚平』、そして『みみずくの竜』です。
そんな5人が力を合わせて、秘密結社『ギャラクター』の“総支配者”、『総裁X(エックス)』や
『ギャラクター』の“首領”、『ベルク・カッツェ』の陰謀に科学や忍法、
数々のメカニックを駆使して立ち向かいます。
5人が乗る『ゴッドフェニックス号』が“火の鳥”に姿を変える『科学忍法・火の鳥』が必殺技でした。
その後、1978年10月から『科学忍者隊ガッチャマン2』、
1979年10月から『科学忍者隊ガッチャマンF』が放送されました。
【感想】
ガッチャマン、好きだったです。
子ども頃はあんまり“鳥”とかは思わなかったんですけど、
よく考えたらこれ全員、いろんな種類の鳥なんですよネ。
ストーリーはあんまりよく思い出せないんですけども、
悪と戦う正義、ヒーローものにはあこがれましたネ。
『総裁X』とかネーミングが、今でも通用する世界観です。
そして歌。今でも唄えるインパクトがある歌ですよネ。面白い(笑)
8/26(火) 『魔女っ子メグちゃん』
◆♪ 魔女っ子メグちゃん / 前川陽子
『魔女っ子メグちゃん』は1974年(昭和49年)4月から1975年(昭和50年)9月まで放送されました。
『魔法使いサリー』や『ひみつのアッコちゃん』、『魔法のマコちゃん』、『さるとびエッちゃん』、
『魔女っ子チックル』、『花の子ルンルン』などと同じ“東映魔女っ子シリーズ”の1つです。
“元気いっぱいのオテンバ少女”で、主人公の『メグ』は“魔女”で、
呪文は“テクニク・テクニカ・シャランラー”です。
そんな『メグ』は“魔界の次期女王候補”で、同じ“女王候補”で、“クールなライバル”の『ノン』とともに、
“魔界の女王”になるための修業のため、人間界に送られます。
そしてメグは、先輩の魔女『マミ』がいる“神崎さん一家の娘”として、『パパ』や弟の『ラビ』、
妹の『アポ』とともに暮らしていきます。
その一方でライバルの『ノン』も、先輩の魔女『キーラン』がいる“郷さん一家の娘”として過ごします。
人間界でメグはノンと対立したり、様々な事件に関わっていきますが、
同時に“人間の愛”や“友情”の素晴らしさにふれ、成長していく・・・という物語です。
【感想】
魔女っ子メグちゃん。子ども心にいつも思っていましたが、
ヒロイン役はだいたい“赤っぽく”描かれ、ヒール役は“青”で描かれるんですよネ。
メグちゃんも可愛らしく、誰からも愛されるヒロインですが、ノンの陰のある美しさ・・・。
おでこにダイヤの姿にもあこがれましたネ。
“テクニク・テクニカ・シャランラー”。
魔法が使えたらイイのになぁ・・・って何度も思ったアニメです。
8/27(水) 『ど根性ガエル』
◆♪ ど根性ガエル / 石川進・荒川少年少女合唱隊
『ど根性ガエル』は1970年(昭和45年)から『週刊少年ジャンプ』で連載されていたマンガです。
テレビアニメは1972年(昭和47年)10月から1974年(昭和49年)9月まで放送されました。
ある日、カエルの『ピョン吉』が原っぱにいたところ、中学生の『ひろし』が小石につまずき、
『ピョン吉』の上に倒れ込んでしまいました。
ひろしの胸でつぶされてしまった『ピョン吉』ですが、それでも“根性”でひろしのシャツに張り付き、
さらに言葉までしゃべるようになり、“平面ガエル”としてひろしとともに生活していきます。
そして東京の下町を舞台に、ドタバタ劇をくり広げていきますが、
他にも個性的なキャラクターが続々と登場します。
例えば、ひろしのガールフレンドの『京子ちゃん』。
後輩の『五郎』、番長の『ゴリライモ』、“教師生活25年”がクチぐせの『町田先生』、
美人の『ヨシ子先生』、お寿司屋さんの職人『梅さん』、
その『梅さん』の“恋のライバル”『南先生』などです。
その後、1981年9月からは『新・ど根性ガエル』が放送されました。
【感想】
この歌も今でも唄える名曲です。懐かしいなぁ~。
このひろしの髪型にサングラス、梅さんのねじり鉢巻きとか、
ホントにキャラクターが色濃く描かれ、なんともさわやかなアニメですよネ。
ピョン吉が本当にいたら楽しい世界だったなぁ・・・と思いますし、
洗濯する時どうしてたのかな?とか、いろんなことを思い出しましたネ。
それまでちょっと苦手だったカエルが、
このアニメのおかげで見方が変わったなぁっていう、そういうアニメでもありました。
8/28(木) 『母をたずねて三千里』
◆♪ 草原のマルコ / 大杉久美子
『母をたずねて三千里』は、『アペニン山脈からアンデス山脈まで』というイタリアの小説が原作です。
テレビアニメは1976年(昭和51年)1月から12月まで放送されました。
『フランダースの犬』や『あらいぐまラスカル』、
『赤毛のアン』といった作品と同じ、『世界名作劇場』の1つでもあります。
イタリアの港町・ジェノバに住む少年『マルコ』は、両親と兄と暮らしていました。
ところが父親がだまされ、借金を背負うことになり、
母『アンナ』は返済のため南米・アルゼンチンへ出稼ぎに行きました。
寂しさをこらえながら、母・アンナの帰りを待つマルコでしたが
やがて母・アンナからの便りが途絶えてしまいます。
そこでマルコは“お母さんを捜しに行きたい!”と父親に訴えました。
最初は反対していた父親でしたが、マルコの固い決意に折れ、マルコはアルゼンチンに向けて旅立ちます。
それは長く苦しい旅でしたが、それでもマルコはたくさんの人との出会いや助けによって、
ついにアルゼンチンの町で母・アンナと再会する・・・という物語です。
【感想】
当時、子どもだった私は、この距離感がよく分らなかったんですけど、
“ひたすら遠いなぁ~”っていうイメージでしたネ。
今これを知ると、イタリアからアルゼンチンまで9歳の男の子が・・・。とてつもなく長い旅路ですネ。
でも、旅は人生そのもの。
悪い人もいれば神のような人もいて、良いことがあったと思えば悪いことも・・・。
でもお母さんに会えた時は、本当に心から“良かった~”って思いましたネ。
母に対する想いは世界共通ですよネ。
8/29(金) 『宇宙戦艦ヤマト』
◆♪ 宇宙戦艦ヤマト / ささきいさお
『宇宙戦艦ヤマト』は、1974年(昭和49年)10月から1975年(昭和50年)3月まで放送されました。
西暦2199年、異星人『ガミラス帝国』による侵略で、地球に“滅亡まであと1年”という危機が迫ります。
そんな中、はるか遠く離れた『イスカンダル星』から、“地球を救うためのメッセージ”が届きました。
そしてイスカンダル星に向かうための宇宙戦艦『ヤマト』が造られ、旅立ちます。
そんな“人類最後の希望”を託された『ヤマト』の“果てしない旅”と“戦い”を描いた作品です。
1977年8月には、『宇宙戦艦ヤマト(劇場版)』が公開。
さらに翌1978年8月には、『さらば宇宙戦艦ヤマト~愛の戦士たち~』が公開され、大ヒットとなりました。
“涙なしでは観られない・・・”という伝説のラストシーンは、今も多くのファンに語り継がれています。
【感想】
これ、先日見直してみたんですけど、このアニメは最高傑作ですネ。
地球を守るための愛の戦士たち。
“友情”とか“愛”とか“仲間”とか、敵までも認めさせるというか、
号泣ポイントがたくさんあって、本当に感動します。
(『さらば宇宙戦艦ヤマト~愛の戦士たち~』の)
最後の沢田研二さんの『ヤマトより愛をこめて』という歌が
エンドロールとともに流れた時、観客はほとんどの方が涙が止まらず・・・という伝説がありますよネ。
いやぁ~、イイですネ。泣けます。皆さん、見直してみてください。
【今週の感想】
このテーマも今回で早くも3回目となりました。
私もそうですが、リスナーの皆さまも楽しんでくださったみたいで、
反響が大きかったと聞いて、嬉しかったです。
中には“アニメは観たことないけど、歌は知ってます”という方が
結構いらっしゃるみたいで、私もその1人です。
そして、『宇宙戦艦ヤマト』。
実は『さらば宇宙戦艦ヤマト~愛の戦士たち~』の直後に、
“ドラマ版のアナザーストーリー”が作られて、その続編が次々と誕生しているそうなんですネ。
知らなかったので、観てみたいと思います。
ちなみに、これまで番組でご紹介したアニメは下記になります。
第4弾、あるのかなぁ・・・?思い出しますネ(笑)
『エースをねらえ!』、『オバケのQ太郎』、『銀河鉄道999』、
『アルプスの少女ハイジ』、『フランダースの犬』、『ハクション大魔王』、
『サイボーグ009』、『キャンディ キャンディ』、『ルパン三世』、『タッチ』
『科学忍者隊ガッチャマン』、『魔女っ子メグちゃん』、『ど根性ガエル』、
『母をたずねて三千里』、『宇宙戦艦ヤマト』
【お知らせ① 次週(9/1~)からのテーマ】
9月1日は『防災の日』です。そこで『防災』について。
【お知らせ② 番組で使用しているBGM】
◆オープニング ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ
◆エンディング ♪To Be / モントルー
2025.08.30
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