今週は、前回に引き続き、

『AD-LIVE』の演出を手掛ける一人である、脚本家で演出家の川尻恵太さんにご登場いただきました！

前回放送では、『AD-LIVE』の”コンシェルジュ”として、

時間の許す限り「AD-LIVE」の魅力を熱烈提案してくれましたが、、、。

今週は、ゲストの方の魅力を深掘りし、リスナーに提案していく、

『アナタにゲストをコンシェルジュ！』のコーナー！

★お笑い芸人と役者の両立

昔から好きだったダウンタウンの影響で、自分も芸人を志した川尻さん。

学生時代には、舞台が使えるからという理由だけで演劇部にも所属。

相方とコンビで芸人活動しつつ、お笑い系の演劇舞台にも出演していた様です！

当時、演劇ブームだった影響でお客さんは入るものの、

売上金は劇団の運営費に回るので生活できず、

舞台設営のバイトをしながら食いつなぐ日々だったとのこと。

★あの人気コントユニットとの出会い

「今度、東京から来る芸人ライブの手伝いをしてほしい」と声をかけられた川尻さん。

その芸人とは、あのラーメンズだったのです！

当時から超人気だったラーメンズのライブ手伝いをしていた川尻さんに、

「東京でラーメンズの作家補佐として一緒に来てほしい」と、

声をかけたのは小林賢太郎さん。

その後、東京に上京し、当時から超人気だったラーメンズの様子を

近くで見ていた川尻さんは、舞台の使い方やウケ方などを研究するように。

ラーメンズのラストライブ後、「自分で仕事を取ってきてもいいですか」と、

”ラーメンズの作家”ではなく、”川尻恵太”としての仕事を取りたいと

自分を拾ってくれた小林さんに尋ねたところ、

「いつか俺を役者として使ってくれよ」と快く送り出してくれたんだとか。

なんとも泣ける話ですね…。。

★AD-LIVEについて

これまで川尻さんが手掛けてきた数々の２.５次元舞台とは違い、

作品よりも役者が暴れ回る、いわば壊してなんぼの舞台『AD-LIVE』。

ただ、「お芝居の稽古をしてるときの『役者からどんなことが出てくるんだろう』という

ワクワク感は、AD-LIVEも同じ」と語る川尻さん。

そこで、舞台経験がまだ少ない天城さんにアドバイスを送るとしたら？と聞かれた川尻さんは、

「自分にしかできない色を出すことが大事」と回答。

「役が上手い役者さんはたくさんいるけど、

演じながらも自分自身の魅せ方も上手い役者さんはまた一味違う」とのこと。

いつか、川尻さんの舞台に天城さんが出演する日が来るかもしれませんね！

川尻さんの生い立ちを振り返りつつ、

川尻さんにとっての”お笑い”と”お芝居”とはなんなのかが垣間見えたお話でした。

あの「AD-LIVE」のエンタメハチャメチャ感は、役者さんだけのものではなく、

舞台の裏で活動している人たちのものでもあることがわかりましたね…！

次回の「ANIMEコンシェルジュ」はどの作品を特集するのか！？コンシェルジュは誰なのか！？

楽しみにお待ちください♪

★『AD-LIVE２０２２』公式サイト

https://ad-live-project.com/

★番組ではメールを募集中！

天城さん・吉田さんに聞きたいことや、メッセージなどお待ちしております♪

メールアドレスは、

ay@1242.com　までお送りください。

★次回の放送は、２０２２年８月３０日（火）２１：２０〜