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2022.02.15

2022年2月15日放送後記 『ヴァニタスの手記』特集!監督のこだわりがすごい…!

数々のアニプレックス作品の中から、今注目のアニメをピックアップ。

その作品に詳しい”コンシェルジュ”をゲストに招き、

魅力を語っていただく番組「ANIMEコンシェルジュ」。

 

今週ピックアップした作品は…『ヴァニタスの手記(カルテ)』!

昨年夏に、アニメの第1クールが放送され、現在第2クール目が絶賛放送中!

この物語のあらすじは…

蒸気機関による技術が発達し、人間と吸血鬼が存在する19世紀のフランスを舞台に、

吸血鬼の青年・ノエと、吸血鬼の専門医を自称する人間・ヴァニタスによる、

人間と滅びゆく吸血鬼たちの物語!

…となっています。

ちなみに天城さんは、『ヴァニタスの手記』第1クール目の1話を、

ネットで知り合ったアニメ好きなご友人と一緒に観ていたんだそう。

1話目の最後に、この物語の結末を教えてくれるという、

斬新なエンディングの入り方に、悲鳴を上げながら観賞していたんだとか。笑

そんな『ヴァニタスの手記』を熱烈にご提案してくださる、今週の”コンシェルジュ”は、

TVアニメ『ヴァニタスの手記』の監督、板村智幸さんです!

 

まずは、この『ヴァニタスの手記』を深く知ってもらうために、

この作品の見どころを、3つのキーワードで語っていただきました!

★キーワードその①「19世紀パリ」!

この物語の舞台となるところですね。

オープニングから次々と登場するパリの街並みは、

監督やアニメ制作スタッフ陣が、実際にロケハンに行き、

現地のパリの雰囲気をそのままアニメに落とし込んだと語る板村さん。

実は、天城さんのお兄さんは今、パリに住んでいるそうで、

「オープニング映像のパリの街並みは、本当にあるところだよ」と、教えてもらったんだとか。

実際に住んでいる方から見ても、忠実に再現できているということですよね…!

パリの街並みを見て、目をキラキラさせるノエのように、

板村さんご自身も実際に現地に行った際、「どこを見ても芸術のようで感動した」と感じ、

「見てる人にもこの感動を伝えたい」と、その熱量を持ち続け、

パリの描写は特にこだわっているとのことでした。

★キーワードその②「吸血鬼(ヴァンピール)」!

「ヴァンピール」というのはフランス語読みで、

実際のパリを再現するために、フランス語の『ヴァンピール』読みにするべきか、

観ていてわかりやすいように、そのまま『吸血鬼』と読むべきか、

とても悩んだ結果、「あえて聴き馴染みのない言葉の方が、この作品に合うのではないか」という思いで、

「ヴァンピール」読みになったんだそう。

他にも、物語の最初で「ヴァンピールとは何なのか」を説明するのではなく、

物語を追いながら徐々に「ヴァンピールとは何か」がわかっていくような仕掛けにしてある、とのこと。

また、ヴァンピールの魅力の一つとも言える、「華やかさ」ももちろん重視していて、

キーワード①にもあった「パリの街並み」との美しさを「どうにか絵で表現して欲しい」と

制作スタッフにかなり無茶を言って描いてもらったくらい、

ヴィジュアルの美しさにもこだわっている様子でした。

★キーワードその③「スチームパンク」!

吉田さん曰く、「オタク少年が大好きな言葉の一つ」なんだとか。笑

「『ヴァニタスの書』のギミックが展開する様子もこの作品の見どころで、

ファンタジー要素とSF要素が組み合わさって、スチームパンクな雰囲気を演出している」と語る板村さん。

パイプから漏れ出る蒸気や、飛空挺、自動人形など、

日常の中にあるちょっとした演出が、「ヴァニタスの手記」の良いスパイスになっていますよね。

そんなところも是非注目して観てみてください!

 

改めて、板村監督ご本人からお話を聞くと、

ものすごい細部までこだわって作られているんだと実感して、また作品を見返したくなりますよね…!

来週も引き続き、板村智幸監督にご出演いただきます!

次回もお楽しみに♪

★TVアニメ『ヴァニタスの手記』公式サイト

https://vanitas-anime.com/

★番組ではメールを募集中!

天城さん・吉田さんに聞きたいことや、メッセージなどお待ちしております♪

メールアドレスは、

ay@1242.com までお送りください。

★次回の放送は、2022年2月22日(火)21:20〜

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