本日の「あけの語りびと」のコーナーでは登山家・田部井淳子さんと
彼女を支えた夫の田部井政伸さんの話を紹介しました。
20代の頃からの山仲間で、山を愛し、その後の闘病生活から
生涯最後の登山までの二人の生き様…、とても心温まる物語でしたが、
その後にかけた曲がまさにこの物語にぴったりの曲でした。

アンデスの風になりたい／岸洋子

1984年に発売された、岸洋子さんの曲なんですが、一部歌詞を抜粋しますと・・・

　私は風になり、　アンデスの　笛の音にのり
　ゆきたいよ、海を越え、　遥かな草原へ
　一度だけの　人生なら　　自由に生きてゆきたいよ

と、この田部井夫婦の生き方の様な歌でした。

ニッポン放送にはこの曲のＣＤは登録されていなかったのですが、
地下４階に眠る膨大なのレコードの数々を探したら出てきました。

この曲からＯＡした音源・・・、
レコードらしいプチプチ音も混じりながら、
歌詞と共に温かい音源で、リスナーの皆様からもたくさんの反響を頂きました。
よろしければタイムフリー等でチェックしてください。

さて本日お届けした曲は・・・

さらばシベリア鉄道/大滝詠一
永遠の翼 / 久保田利伸
フレア/Superfly
アンデスの風になりたい ／ 岸洋子
12月のエイプリール・フール　/ EPO

でした。

明日も是非聞いてくださいね。