アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門に、私の従姉がエグゼクティブプロデューサーとして参加した作品がノミネートされました。

多くの作品の中から十数本に選ばれただけでもすごいよねぇと言っていたのですが、さらに5本のノミネート作品の中に入りました。

 

作品はアメリカ在住の前衛芸術家の篠原有司男さんと乃り子さんの愛と闘いの記録を若きアメリカ人の監督が撮り続けた作品です。以前このブログにも書きましたが、非常に面白いドキュメンタリーで、

今は渋谷のシネマライズ他、大阪、愛知、神奈川、兵庫、京都、沖縄などで公開中です。

 

従姉はアメリカでキキ三宅という名前で長く映画の仕事をしていますが、これでいよいよアカデミー賞のレッドカーペットを歩くことになった訳です。まぁ本人に聞くと招待されるスタッフは限られていて「私が行けるかどうかはわからない」と言っていましたが。

 

日本人が主人公とはいえあくまでもアメリカ作品ですから、日本での報道はそんなに大きくはならないでしょうが、現地時間の3月2日に発表になります。ドキュメンタリー映画の場合、取材対象になった篠原ご夫妻はハリウッドのアカデミー賞会場に招待されるものなのでしょうか。なんとかレッドカーペットを歩く篠原夫妻を見たいものですが俳優ではないですからねぇ。しかし有司男さんは「ありゃ演じていたんだよ」といっていた記憶があるのですが・・・・なんにせよ楽しみであります。機会があれば是非ご覧ください!