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上柳ごごばん日記

2014.08.22

ALSについて

 

ALSアイスバケツチャレンジ」のご指名を受けました。氷水をかぶるか寄付をするか両方を選択するかということですので私は寄付をさせていただく選択をしました。

 

ALSとは筋萎縮性側索硬化症という筋肉の委縮と筋力低下が起こる神経性疾患で、今でも根本的な治療方法が発見されていない難病です。

 

私の世代ですと理論物理学者のスティーヴン・ホーキング博士の車いす姿で、世の中にはこのような大変な病気と闘っている方々がいらっしゃることを知ったという人も多いと思います。

 

食事をすることや話すことや呼吸という運動機能も低下してしまうものの意識ははっきりしている場合が多いと聞くと、そのご苦労は私の想像をはるかに超えたものと思いますが、ホーキング博士は合成音声などを利用し、難しい宇宙物理学をわかりやすく解説もされています。

 

TVでおなじみだった学習院大学の篠沢秀夫教授、また最近では徳田虎雄元衆議院議員もこの病と闘っている姿を拝見いたしました。

 

1年簡に人口10万人当たり1人から2人程度が発症し発症年齢は40代から60代、男性が女性の2倍とも言われています。個々の患者さんの症状は様々なのでしょうが、ご家族の皆さんは介護という現実と毎日直面していらっしゃることでしょう。

 

この病気が初めて報告されたのは19世紀ですが、今はもう21世紀です。にもかかわらず未だに治療方法が発見されない訳です。人間は何もかもを解明したわけではないことを痛感させられます。

 

細胞学などを駆使して若き医学者たちがALSの根本的な治療方法を発見することと、いままさにALSに立ち向かっていらっしゃる患者の方々とその関係者の皆様のご苦労が少しでも軽減されることを心から願ってやみません。

 

そのような気持ちをこめて一般財団法人日本ALS協会様に寄付をさせていただきます。

 

 

 

2014.08.18

富士山と家族の反応について

 

夏休みを頂きました。富士山の麓に滞在し家族と富士山周辺を歩いて、家人と子供たちもトレッキングの虜にしてしまおうという密かな計画を練っておりました。

 

計画では十里木高原展望台からちょいと足を延ばして越前岳に登るか、青木ヶ原樹海の散策コースを歩こうと休み前から家族にはそれとなく伝えてはいましたが反応は・・・いまいちでしたねぇ。

 

ご存知のように今年の旧盆は日本列島に前線が居座り、大気の状態が不安定になり各地で豪雨の被害が出ました。富士山の周辺も連日雨が降りました。御殿場市内は曇っていても富士山の周辺にはずっと雨雲が居座っています。

 

朝起きるたびに私は雨模様にがっかりするのですが、家族からはなんだか「やったね!今日も雨だ!山登りは無理だねぇ!」という嬉々とした雰囲気が伝わってきます。嗚呼!

 

雨となるとゆっくりと朝寝坊をして、あとは部屋でゴロゴロと寝っ転がってスマホやDSでゲームをやっています。私を除く3人が!

そして遅い午後から温泉が併設された室内プールに出かけ、プールと温泉を堪能した後に夕飯となります。

 

いいんです。夏休みですから。だらだらまったり過ごすのも。

 

しかし私は根っからの貧乏性でありまして、休みとなればなるほど一日のスケジュールをきっちりと決めてそれをこなし、できれば身体を動かしていいを汗かいて最後においしく生ビールをいただくという流れが理想なのであります!

 

今回の夏休みはこの理想からかけ離れたところにありましたが、家族にとっては理想の休みであったようです。このように少人数であっても思いを同じにすることは非常に難しいわけであります。

 

休み中に火山学者小山真人先生の「富士山 大自然への道案内」(岩波新書)を読みました。富士山の生い立ちから現状を様々な登山ルートととともに解説した富士好きにはたまらない本でありました。頂上に登ることもいいのですが、富士山の周辺にこそ山の歴史が今でも残された魅力的な場所がたくさんあることがわかります。

 

また、富士サファリパークの近くにある「富士山資料館」にこの本を読んでから足を運べば「なるほど、そういうことかぁ!」という発見もありました。私は何回もここには訪れているのでそろそろ「富士山資料館」の学芸員になれるのではないかと自負しております。

 

ここまで読んで、多くの方が「で?だからなんなの?」という顔をされていることは知っています。そういうの家族の反応で慣れていますから・・・

 

しかし本と資料館のおかげで次回の富士山周辺トレッキングのテーマが決まりましたぁ!古くからの登山道「須山口登山道を歩く!」です。あれ?相変わらず無反応ですなぁ。

 

この須山口登山道はとても古い登山道なのですが、宝永山の噴火で道が絶たれたり、東海道線の御殿場駅が開場して廃れてしまったり、旧陸軍の演習場に組み込まれ入れなくなったりという歴史を持つ頂上への登山道です。

 

近年、地域の方々が廃れた登山道を整備して一部が素敵なハイキングコースになっていますが、次回はこの登山道の始まりの須山浅間神社から宝永火口を通って宝永山に登ってみたいと思います。

 

ちなみに須山浅間神社や須山口登山道は世界文化遺産に認定されているところですよ。ほら、ちょっと興味が出てきましたか?あぁそうでもないですか。大丈夫です。家族も同じような反応でしたから。

 

という訳で今回の結論であります。噴火を繰り返し大量の溶岩を流出し続けている富士山ですが、それでも周辺に豊富な緑があるのはまさに今回のようによく雨が降るからであることですねぇ・・・

2014.08.10

北海道あるある?!

 

大河ドラマ「軍師官兵衛」で黒田官兵衛の父、職隆が眠るように息をひきとったシーンを見ながらこれがそうなのかと思ったことがあります。

 

庭木の根元の石に腰を掛け孫たちのコマ遊びを優しく見守る職隆。夏の日差しとセミの鳴き声の中、静かに息絶えた職隆でありましたという場面でした。

 

先週末、出張で札幌と小樽に行きました。各地に被害をもたらした台風11号の進路によっては行けない、もしくは帰ることができないという心配もありましたが、番組でお世話になっている「びっくりドンキー」の様々な関連施設を無事取材することができました。

 

「びっくりドンキー」の本社は札幌なので案内をしていただいたのも札幌在住の方々です。若いころから北海道には何回も行っていますが、今回初めて聞いた「北海道あるある」がいくつかありました。

 

その一つが「北海道のセミは8月下旬から鳴きだす」でした。北海道から東北地方では旧盆が終われば一気に秋めくとは知っていましたが、それに合わせるようにセミが鳴きだすとのこと。確かに札幌や小樽の街中や郊外でジリジリと太陽が照りつけているのですが、静かなのですねぇ。まだセミが鳴いていない。時折、セミらしきギギギギギーッという鳴き声が聞こえない訳ではないのですが(なんのセミなのか不明)基本的にはなんだか妙に静かなのです。

 

北海道の多くの人にとってセミの鳴き声は秋の訪れを予感させるものだったのです。ですからドラマなどを見ていると夏の照りつける太陽のもと、木にセミが止まりミンミン鳴いているという盛夏を思わせるシーンがなんだかピンとこないそうです。秋だよねぇてなもんです。

 

ですから官兵衛の父がセミの鳴き声の中亡くなったシーンを見ると、私は夏の午後だったのだなぁと思うのですが、北海道の方は秋の気配の中だったのねぇと思う訳です。

 

セミはなぜあのように大きな声で鳴くのかを調べた際(オスが懸命に結婚相手を探す声です)、日本のTVドラマを欧米に輸出する際、夏の暑さを表現するセミの鳴き声のシーンでは、鳴き声を消したりまるまるカットすることがあると知りました。

 

欧米人にとってセミの鳴き声なんぞ単なるノイズで気にもしたことがない音。ですから意味深に「セミのアップ」に「鳴き声」「強い日差し」というシーンを挿入しても「ナンデスカァ、コレハ?意味ガワッカリマセーン!」となってしまうのです。

 

セミの鳴き声ひとつとっても世界は広うござんすねぇ・・・

 

もう一つだけ「北海道あるある」を。札幌から東京などにきて結構感動するのは、うっそうと生い茂る竹林を見た時と聞きました。札幌から小樽へ向かう車窓をぼんやり眺めていても確かに竹林をまったく見かけませんでした。

 

本州では生命力がありすぎてほかの木々を侵食してしまう竹。里山の手入れがなされないためにすっかり厄介者になりつつあるその竹林に感動する人もいるわけです。

 

これまた竹ひとつとっても世間はやはり広うござんすなぁ・・・

 

あっ、もちろんセミと言えばそりゃ夏の盛りっしょ!竹林くらい知ってるっしょ!という北海道の方々もいらっしゃることでしょう。すべての北の大地にお住まいの方がそうというわけではないことは承知しております。関西人がすべて納豆が嫌いなわけではないのと同じように。

 

しかし行ってみて話してみて気づかされることばかりです。

 

ちょうど「すすきの祭り」の最終日だった先週末の札幌。大通り公園では「さっぽろ大通ビアガーデン」も15日まで開催され、歩行者天国になった道路や公園内が巨大なビアガーデンに大変身です。しかしこれらのビアガーデンもお盆の終わりとともに幕を閉じます。

 

北の国は早くも秋の訪れがそこまでやってきています。

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